【ライター:折山ヒロ】
今ソイジョイでダイエットを行う「ソイジョイダイエット」が人気なのをご存知でしょうか。
ソイジョイとは、大塚製薬から発売されている大豆を主原料にしたバー状のケーキのような栄養食品です。
柔らかく焼き上げられており、大豆だという事を忘れてしまいそうなおいしさのソイジョイ。
まるでケーキなのに小麦粉は使わず、大豆を粉にした大豆粉を使っているのだとか。
ナッツやフルーツ等、種類も豊富にあり飽きません。
今このソイジョイがダイエットに効果的だという事で人気なんです。
栄養は取れそうだけど、ダイエットには向かないのでは…?と思う方も多いと思います。
ダイエットにどうして効果的なのか、人気の秘密を調べてみました!
ソイジョイダイエットとは?
ソイジョイダイエットとは、その名の通りソイジョイを使ったダイエットです。
そのまま食事に置き換えたり、間食にお菓子の代替品として取り入れます。
最近では朝食を摂らない人が増えていると言われています。
ギリギリまで寝ていて朝食を摂る時間が無かったり、食欲がなくて食べられないといった場合も皆さんあるのではないでしょうか。
そんな時ソイジョイであれば簡単に場所を選ばず食べられますし、コンパクトで携帯するときにも邪魔になりません。
朝食を抜くとお昼前ぐらいにはお腹がすいてしまい、昼食時にいつもより多く食べてしまう事もありますよね。
ソイジョイを朝食に取り入れれば、腹持ちが良くお昼まで空腹を感じにくいので、脂肪を貯めやすいドカ食いを防止できます。
また間食として取り入れれば、少しの量でも満足できるのでダイエットに向いているのです。
ソイジョイダイエットの効果やメリット
ソイジョイダイエットの内容やメリットはどんな内容なのでしょうか。
カロリーカット
ポテトチップやクッキーなどに比べると、かなりカロリーを低く抑えることが出来ます。
ポテトチップは1袋約330kcal。
ソイジョイは1本約110~140kcalなので一目瞭然です。
手軽に栄養を摂れる
ソイジョイは大豆を主原料として使っているので、たんぱく質が豊富です。
また女性にはうれしい大豆イソフラボンや、食物繊維などの栄養素も気軽に取れてしまうのです。
食物繊維
ダイエットの際に満腹感を得られるとして積極的にとりたい食物繊維。
ソイジョイにはこの食物繊維がたっぷり入っています。
まず大豆の栄養分としての食物繊維と、難消化性デキストリンというトウモロコシから作られた食物繊維が添加されています。
食物繊維は胃の中に入ると水分を含んで膨らむので満腹感を促し、また便のかさを増やすので、ダイエット時に気になる便秘解消にも役立ちます。
タンパク質
小麦粉を全く使わずグルテンフリーのソイジョイ。
大豆を丸ごと使っているので、良質な植物性たんぱく質を手軽に補給することが出来ます。
最近では肉や魚などの動物性たんぱく質の摂取が増え、植物性たんぱく質の摂取量は減少しています。
なるべく動物性のたんぱく質より植物性のたんぱく質を摂りたい…と思っても、大豆料理や豆腐料理などレパートリーが限られてしまい中々難しいですよね。
ソイジョイで簡単に植物性たんぱく質を摂取できればうれしいですね。
>>HMBはダイエット女子に効果はあるの?女性向けHMBサプリのおすすめは?
大豆イソフラボン
女性ホルモンであるエストロゲンと同様の働きをすると最近注目されている大豆イソフラボン。
大豆イソフラボンのように植物由来のエストロゲンのことを植物性エストロゲンと呼んでいます。
女性らしいプロポーションや女性特有の悩みである月経不順などに効果が期待できます。
また月経前や更年期障害などのイライラを低減させる作用もあり、女性にとってはうれしい成分なのです。
低GI食品
ソイジョイは他の菓子類に比べて糖質が低く、1本あたり約10gとなっています。
同じ重量のお菓子と比べてみると、ミルクチョコレートやメロンパンの約半分以下、しょうゆせんべいの約3分の1以下とかなり低くなっています。
またソイジョイはGI値が低い低GI食品です。
GI値が低いほど糖質の吸収が緩やかになり、血糖値の急激な上昇を抑えることが出来ます。
GI値を比べてみるとソイジョイは55以下、クッキーは56~69、ドーナツやおせんべいは70以上となっています。
出典:https://matome.naver.jp/odai/2139963388209628801
GI値が高い食品だと血糖値が一気に上がってしまい、使い切れない糖が余ってしまって脂肪へと蓄えられてしまいます。
ソイジョイはGI値が低いため、この血糖値の急激な上昇を抑えることが出来るのです。
豊富な種類で飽きにくい
様々なフレーバーが発売されているソイジョイ。
ナッツやフルーツなど種類が豊富です。
フレーバーの種類や栄養価なども合わせて見ていきましょう。
2種のアップル
出典:Amazon
少し歯にくっつきやすい気がしますが、そのお陰で良く噛んで食べてました。
タンパク質:4.8g
脂質:7.1g
炭水化物:14.6g(糖質11.1g、食物繊維3.5g)
食塩相当量:0.1~0.23g
大豆イソフラボン:16mg
アーモンド&チョコレート
出典:Amazon
ダイエット中にチョコが食べたい!という欲求を大いに満たしてくれる味です。
アーモンドとチョコレートの組み合わせは間違いないですよね。
しつこくない甘さですがナッツが結構入っているので満腹感も得られます。
タンパク質:5.4g
脂質:9.9g
糖質7.1g
食物繊維4.7g
ナトリウム:42~92mg
大豆イソフラボン:14mg
ストロベリー
出典:Amazon
ホワイトチョコも入っていて、ストロベリーの香りや味は少し抑えめな感じです。
タンパク質:4.3g
脂質:7.3g
糖質:10.7g
食物繊維:4.4g
ナトリウム:31~68mg
大豆イソフラボン:14mg
ピーナツ
出典:http://teikettosho.keystar.jp/meal-teikettosho/shihan/soyjoy-peanuts/
ナッツ類の物は満腹感が良いように感じます。
タンパク質:6.5g
脂質:9.5g
糖質6.7g
食物繊維4.1g
ナトリウム:35~77mg
大豆イソフラボン:15mg
ブルーベリー
出典:Amazon
ブルーベリーの味が濃くフルーティで、朝食にもぴったりです。
タンパク質:4.4g
脂質:7.6g
糖質:10.7g
食物繊維:4g
ナトリウム:33~72mg
大豆イソフラボン:14mg
3種のレーズン
出典:Amazon
タンパク質:4.6g
脂質:7.3g
炭水化物:14.6g(糖質10.8g、食物繊維3.8g)
食塩相当量:0.07~0.15g
大豆イソフラボン:14mg
プレーン(クリスピー)
出典:Amazon
素朴な手作りクッキーのような味わいで飽きずに食べられます。
ドライフルーツが苦手な方や、食欲のないときにも食べやすくオススメです。
タンパク質:6.4g
脂質:7.3g
炭水化物:9.1g(糖質7.1g、食物繊維2g)
食塩相当量:0.1~0.21mg
大豆イソフラボン:14mg
ミックスベリー(クリスピー)
出典:Amazon
ラズベリーやストロベリーなど、女子に人気の爽やかなフレーバーです。
タンパク質:6g
脂質:6.7g
炭水化物:9.8g(糖質7.8g、食物繊維2g)
食塩相当量:0.09~0.19g
大豆イソフラボン:13mg
バナナ(クリスピー)
出典:Amazon
こちらもパフが入っており、サクサクとしてます。
タンパク質 5.9g
脂質 6.6g(飽和脂肪酸 1.3g、トランス脂肪酸 0g)
コレステロール 0mg
炭水化物 9.7g(糖質 7.1g、食物繊維 2.6g)
食塩相当量 0.06~0.14g
大豆イソフラボン 18mg
ピーチ(クリスピー)
出典:公式サイト
ゴロッとした桃の果肉がたくさん入っています。
タンパク質:6.2g
脂質:6.9g (飽和脂肪酸1.4g、トランス脂肪酸0g)
コレステロール:0mg
炭水化物:9.6g(糖質7.3g、食物繊維2.3g)
食塩相当量:0.05~0.10g
大豆イソフラボン:18mg
ホワイトマカダミア(クリスピー)
出典:公式サイト
こちらも私的には1位2位を争うぐらいおいしいと思います。
タンパク質:6.2g
脂質:9.1g
炭水化物:7.8g(糖質5.9g、食物繊維1.9g)
食塩相当量:0.07~0.1mg
大豆イソフラボン:14mg
クリスピーには大豆パフが配合されていてさくさくとした食感を味わえます。
これだけの種類があれば飽きずに続けられますし、選ぶ楽しさもありますね。
満腹感を得やすい
かみ応えがありますので、少量でも満足感を感じられるのもポイントです。
またスイーツとしてもとてもおいしく食べられるので、ダイエット中に感じがちなストレスも払拭出来ます。
安価ゆえ継続しやすい
ソイジョイの定価は税込み124円となっていて、高価なダイエット食品より手軽に購入できるので続けやすいと言えます。
ソイジョイダイエットのやり方
では、具体的にソイジョイダイエットとはどんな内容のものなのか見ていきましょう。
食事に置き換える
食事に置き換える場合、3~4本までにしましょう。
1日のうちで朝、昼、夜のどのタイミングが1番適しているかというと、1番カロリーを消費しづらく、カロリー摂取の割合が大きくなる夕食として摂ることをオススメします。
朝食や昼食は活動量が多いので摂ったカロリーを使えますが、夕食後はすぐ寝てしまうので消費しきれず脂肪として溜まりがちです。
そこでソイジョイをうまく活用してカロリーを大幅に抑えましょう。
食事として置き換えにおすすめなソイジョイをご紹介します。
贅沢なレーズンの食感がかみ応えを促すので満足感が高い1本です。
減量中には我慢しがちなチョコレート。
ソイジョイなら罪悪感無くチョコレートを楽しめます。
ピーナツのザクザクした食感で食べ応えが有り、ダイエット中のストレスを忘れさせてくれます。
>>青汁ダイエットで痩せれるの?置き換えダイエットの正しいやり方
間食に置き換える
おやつとしてソイジョイを食べれば、クッキーなどよりもGI値が低いのでダイエットに効果的です。
ダイエットで美しく変身できるとお馴染みの「ライザップ」では間食としての摂取を勧められるようです。
間食としては1日1~2本までにしましょう。
食べる時間は朝か午後の間食として摂ることがオススメです。
朝にたんぱく質を摂ることで体温を上昇させられます。
また午後の間食として摂れば、かみ応えがあるソイジョイは少しの量でも満足感を得られます。
間食としてオススメなソイジョイをご紹介します。
クランベリー、ラズベリー、ストロベリーの3種類の甘酸っぱいフルーツがゴロゴロ入っていて、女子にオススメのさわやかな味です。
バナナピューレの豊かな味わいが広がります。
全て植物性原料です。
豆乳ホワイトチョコとマカダミアナッツの贅沢なハーモニーを、ダイエット中のご褒美としてどうぞ
ソイジョイ+低カロリーの食事をする
ソイジョイと一緒にカロリーの低い食事をとれば、ダイエット向けの低カロリーな食事として置き換えることが出来ます。
その際は、ソイジョイだけでは補えない栄養を考えてプラスしていくと良いでしょう。
一緒に摂る食事の内容として、ビタミン類やミネラルが不足しがちになるので、野菜や果物、海藻、魚や肉などを合わせるとバランスの摂れた食事になります。
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ソイジョイダイエットの注意点やポイント
ダイエットに効果的なソイジョイですが、注意したいポイントがあります。
ビタミンやカルシウム不足になる
大豆の栄養を丸ごと摂れるソイジョイですが、ビタミンやカルシウムなどのミネラルが不足ぎみになってしまいます。
エネルギー不足
ソイジョイのカロリーは1本あたり115kcal~146kcalとなっています。
間食として食べる分には問題ないですが、食事として摂ろうとするとそれだけではカロリーが低く、体調を崩しかねません。
意外と多いカロリー
低GI食品のソイジョイですが、先程ご紹介したように1本100kcal以上とカロリーは多めです。
いくら血糖値が上がりずらいからと言っても食べ過ぎては意味がありません。
またカロリーをより抑えたい方向けに1本80kcalの「ソイジョイカロリーコントロール80」も発売されています。
こちらはストロベリー、ブルーベリー、アーモンド&チョコレートの3種類の味が楽しめます。
水分を多めに摂る
ソイジョイを食べるときは、一緒に水分を多めにとることをオススメします。
なぜかというと、配合されている難消化性デキストリンは胃腸内の水分を含み膨らむので、水分を取ることで満腹感を感じやすくしてくれるのです。
まず身体に入ると胃の中で膨らみ満腹感を促進します。
そして腸内では腸内環境を整え、便のかさを増やし柔らかくするので便秘にも効果的です。
また血糖糖の急激な上昇を抑える効果や、内臓脂肪、中性脂肪の抑制、ミネラル(カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛)の吸収促進などうれしい効果が認められています。
ソイジョイダイエットの体験談
私も実はソイジョイダイエットを行ったことが有り、主に間食として摂っていました。
また、夕食の時にも他の食事と合わせてご飯の代わりにソイジョイを食べてみたり。
おいしく食べられるので満足度が高く、大豆だと言うことで栄養的にも安心してダイエットに取り組めました。
結果的に2週間で2㎏落とすことが出来ました。
問題はおいしいことですかね(笑)。
買い置きがあるとつい小腹が減ったときに食べたくなるんですよね。
なので家に買い置きはせず、その都度買うことをオススメします。
ソイジョイはダイエット食品というより本当にお菓子のようなので、甘いものを我慢するというストレスを感じずにダイエットに取り組めると思います。
まとめ
大豆の栄養をギュッと小さな焼き菓子に凝縮してあるソイジョイ。
たんぱく質が豊富で低GI食品なのも嬉しいですね。
甘いものをガマンし過ぎるとストレスが溜まってしまい、ドカ食いに繋がりねません。
ソイジョイを上手く組み入れて、ダイエットをおいしくエンジョイしましょう!