【ライター:あぷ子】
頬や鼻などが赤くなってしまう赤ら顔に悩んでる人はいませんか?
実は化粧水やクリームなどのスキンケアで改善できるってご存知でしょうか?
暑い時、寒い時、緊張した時、すぐに顔が赤くなってしまうんです。
「りんごみたいなほっぺで可愛い!」と言ってもらえるのなんて、せいぜい子供の頃まで…。
大人になってからは何だか恥ずかしくて、周りに赤ら顔が気づかれないよう厚塗りのファンデーションで隠してきました。
毎朝の厚化粧と日中の化粧直しに疲れ果ててきた時、ふと思ったんです。
「そもそも赤ら顔って治せないのかな?」って。
そこで調べてみたところ、赤ら顔の原因はいくつかあって、それぞれの原因に合わせたケア方法があるようです。
特に毎日のスキンケアで使う化粧水を原因に合わせたものにすると効果が高いんですって!
赤ら顔になる原因、それぞれに合わせた化粧水選びのコツ、おすすめ化粧水7選をまとめてみましたよ!
私と同じ悩みの人達の役に立てば嬉しいです!
赤ら顔になぜなるの?
ひとまとめに「赤ら顔」といっても、実はその原因や症状はひとつではありません!
大まかには2つのタイプがあり、そこからさらに細分化されます。
それぞれ対処方法が違いますから、まずは自分の赤ら顔の原因を知ることが重要です。
赤ら顔の代表的な原因と症状をご紹介いたしますので、自分はどのタイプが調べてみましょう!
毛細血管の拡張
環境や体調の影響により短時間で赤ら顔になったり治まったりという変化があれば、「血管が透けて見えるタイプの赤ら顔」です。
「毛細血管拡張症」とも呼ばれます。
血管を流れる血液の量は常に一定ではなく、状況に応じて血流は変化しています。
血流が上がる時には血管が広がって血液の通り道を作っているのですが、皮膚表面に近い場所の毛細血管が広がると透けて肌が赤く見えます。
・寒い屋外から温かい室内に入るなどの気温差
・運動をした直後
・緊張などの興奮状態
・のぼせ
以上のような状況で血管の拡張が起こり、皮膚の薄い頬や鼻などが赤くなるのが特徴です。
普通の人でも多少は起こる変化ですね。
ほんのりと赤くなったほっぺは可愛らしかったり色気があったりしますが、毛細血管拡張症の人の場合は本当に真っ赤になってしまうので周りからはびっくりされます。
普通の人よりも血管が広がっているため赤くなる変化が極端なのだそうです。
ひどくなると血管が常に広がった状態になり、ずっと顔が赤くなったままになってしまうこともあるんです!
皮膚の菲薄化(ひはくか)
血管の色が透けて見えるタイプの中には、皮膚が薄いことにより血管が透けてしまっているという人も多いようです。
もともと肌層が薄いケースと、外的刺激により肌表面の角質層が削れて薄くなっているケースがあります。
前者の場合は、子供の頃からちょっとの運動でも頬や鼻が真っ赤になっていた私のようなタイプです。
皮膚の薄さゆえに、平常時は色白である人も多いのではないでしょうか。
後者は後天的で、特に化粧と洗顔を毎日繰り返すようになってから赤ら顔が悩みになったという人が多いようです。
強いクレンジングや洗顔の影響で肌を守る角質層が傷つき、肌の菲薄化(ひかくか)が起きています。
もともと肌の薄い人がさらに肌の菲薄化を起こして、赤ら顔を悪化させている場合もあるでしょう。
肌が菲薄化していると肌自体のバリア機能も衰えてしまい、様々な皮膚トラブルを併発しやすくなります。
炎症しやすい敏感肌
赤ら顔のもうひとつのタイプは「炎症で肌が赤くなっているタイプ」です。
肌の内側ではなく表面に赤くなってしまう原因があるパターンですね。
特に敏感肌の人は肌が炎症を起こしやすく、ひっきりなしに肌荒れを起こして常に顔のどこかが赤いといった状態も珍しくありません。
血管が透けているタイプとの見分け方としては、以下のようなものがあります。
・気温差での変化はない
・赤みが治まるまで数日以上かかる
・赤くなった部分に痛みや痒み
・発疹や腫れがある
炎症の度合いによっては当てはまりにくい項目もありますが、複数の特徴が当てはまれば炎症タイプの赤ら顔だと考えて良いでしょう。
ただし、先ほど解説した肌が菲薄化しているケースの人も肌が弱っているぶん敏感肌になりやすく、炎症で赤くなっているタイプを兼ねている場合があります。
ニキビ
肌が赤くなってしまう炎症として最も身近なものはニキビではないでしょうか。
思春期ニキビに大人ニキビ、なったことがないという人の方が少ないですよね。
ポチッとした赤い腫れのイメージなので赤ら顔とは違うように思えるニキビですが、複数のニキビが近くにできた場合などは赤い部分が繋がって、広い範囲が赤くなってしまうことがあります。
たかがニキビ、されどニキビ。
広い範囲に赤みが広がっているのなら、ニキビも「炎症タイプの赤ら顔」の一種ということです。
アトピー性皮膚炎
特に広い範囲が赤く炎症になりやすいのはアトピー性皮膚炎です。
顔に症状が出れば、やはり「炎症タイプの赤ら顔」になってしまいます。
アトピー性皮膚炎の厄介なところは、乾燥と猛烈な痒みを伴うこと。
寝てる間などに掻きむしってしまい、さらに炎症と赤みが悪化していきやすい疾患ですね。
子供のうちに発症すると思っている人が多いようですが、「自分はアトピーじゃないから大丈夫」と高をくくるのは危険です。
実は近年、大人になってからアトピー性皮膚炎を発症する例が急増しています。
アトピー性皮膚炎の治療や対処にはまず専門医の指導が必要です。
広い範囲が炎症で赤くなる、強い痒みがあるなどの症状が出た場合には、まず皮膚科を受診しましょう。
脂漏性皮膚炎
もうひとつ、広い範囲が赤く炎症になりやすいのは脂漏性皮膚炎です。
こちらも「炎症タイプの赤ら顔」の原因となりやすいでしょう。
過剰に分泌された皮脂をエサにする菌が繁殖すると、脂漏性皮膚炎を起こして赤みや痒みなどの症状が出ます。
皮脂腺の多い場所で発症しやすいとされるため、顔で言えばTゾーン(おでこ・鼻)で起こりやすいですね。
また、ニキビも同じように過剰な皮脂が原因となるため併発することもあるようです。
脂漏性皮膚炎は自己流での治療が難しく、ニキビだと思って放置すると悪化して広がっていく恐れがあります。
「炎症タイプ赤ら顔」の特徴に当てはまって、赤くなった部分に痒みや痛みがあるようであれば、まず皮膚科で原因を特定してもらった方が後の対処もしやすいと心得ておきましょう。
乾燥肌
炎症とまではいかなくても、ひどい乾燥肌である場合は乾燥している部分がほんのりと赤くなってしまうことがあります。
乾燥肌というのは本来の肌組織が持っているバリア機能が衰えている状態で、外的刺激からのダメージを受けやすくなっています。
肌が弱っているところにダメージを受け続ければ、様々な皮膚トラブルを引き起こすでしょう。
つまり乾燥肌で顔が赤くなっている状態は炎症の予備軍です。
本格的に炎症を起こしてしまえば治るまで時間がかかり跡も残りやすくなりますから、予備軍の段階で適切に対処しておきたいですね!
赤ら顔を改善する化粧水を選ぶコツ
赤ら顔には原因が色々あり、主に毛細血管拡張タイプと炎症タイプに分類されることがわかりました。
毎日のケアで対処するためには、それぞれのタイプに効果的な成分を含んだ化粧水をチョイスすることがコツとなります。
複数の原因が組み合わさったタイプであれば、必要な成分も組み合わせて選びましょう。
赤ら顔に効果が期待できる成分をご紹介いたしますので、自分にはどんな成分必要なのか考えてみてくださいね。
毛細血管を収縮する成分配合
「血管が透けて見えるタイプの赤ら顔」の中でも毛細血管拡張症である人は、毛細血管を収縮させる成分を選びましょう。
プランクトンエキスやビタミンKなどが有効だとされています。
厳密に言えば血管を収縮させるというよりは、血流を正しく整えることで必要以上に拡張されすぎた血管を元に戻し、肌が赤くならないように導くという方が正しいです。
近年の研究では血流の減った毛細血管は徐々に収縮していくとされています。
時間をかけてケアしていけば、肌が赤くなってしまう症状も改善できるということですね。
薄肌・乾燥肌には高保湿成分配合
肌が薄い人、乾燥肌で炎症予備軍の人には保湿力の高い成分が必要です。
肌の角質層を潤して修復するセラミド、水分を抱え込むヒアルロン酸やコラーゲンといった成分を選びましょう。
まずは肌をふっくらさせて皮膚から血管が透けてしまうのを防止すること。
もう一つは乾燥により傷つき薄くなった角質層を回復させることです。
特に角質層は肌を守るバリアとしての役割があるため、健康な角質層を取り戻すことができれば、それだけで肌のトラブルは激減します。
ただし脂性肌の場合はもともと水分も皮脂も過多であるだめ、保湿成分を加えると脂漏性皮膚炎やニキビが悪化してしまうことがあります。
あくまでも乾燥している場合にだけ保湿が必要なのだと覚えておきましょう。
抗炎症成分配合
ニキビなどの赤みがある人には、炎症を鎮める成分が配合されているものがおすすめ。
抗炎症作用がある成分として主なものはビタミンE、ビタミンC誘導体、グリチルリチン酸K2、グリチルリチン酸ジカリウムなどです。
アトピー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎がある人の場合は、念のため医師に相談してから使用した方が良いですね。
アルコールやパラベン、合成界面活性剤などが配合されていると肌への刺激が強く炎症を悪化させる恐れがあるため、抗炎症成分で化粧水を選ぶ際にはこういった成分を含まないものを選んだ方が効果が高くなります。
赤ら顔に悩んでる人のおすすめ化粧水
では実際に赤ら顔の悩みに評判の良い化粧水をご紹介いたします!
簡単にどのタイプ向きかも記載しますが、成分や口コミなどを見て自分に合うものはどれか探してみてくださいね!
白漢 しろ彩
出典:アットコスメ
タイプ:毛細血管拡張症、乾燥肌向き
有効成分:プランクトンエキス、ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミドなど
「使い始めて3週間くらいで赤みがひいてきたと実感しています。」
「乾燥肌の私が使ってもカサカサしなくて使いやすい!」
ネットで赤ら顔の治し方を調べていて、こちらを見つけ購入しました。よくあるコスメ通販定期便のやつです。少しお高いのですが、私にはあってるのか、使い始めて1週間ほどで、いつものスキンケア後の赤みが軽減してきて嬉しいです!
緩めのとろみ状の化粧水で、使い方のとおりに手で優しく包み込むように顔につけていきます。それを3回繰り返しつけていきます。いつもはパシパシ手で叩き込んだりしていたのですが、その刺激も赤みに繋がってたのかな…と反省。やさしく、やさしくが大切なのですね。
香りは少ないのですが、よく嗅ぐとすこーしゴムっぽいにおいがしました(^_^;)私は苦手な香りですが、慣れたのか今は大丈夫です。
私はコットンの刺激も痛くなる敏感肌なのですが、こちらの商品は敏感肌向けで、なんにも刺激は感じません。
もっと赤みが良くなると信じて使い続けてみようと思います。
医学誌に取り上げられたり、9割近くの人が顔の赤みの減りを実感したという実績があり、赤ら顔向け化粧水の中では最も有名と言える化粧水が「しろ彩」です。引用元:アットコスメ
毛細血管収縮成分や保湿成分を含んでいます。
ビタミンC誘導体も含まれているので抗炎症作用もありそうですが、合成界面活性剤や旧表示指定成分など刺激のある成分も含まれているため、ひどい炎症肌や敏感肌には不向きでしょう。
ウルウ(ULU)シェイクモイストミルク
出典:アットコスメ
タイプ:乾燥肌、敏感肌向き
有効成分:セラミドなど
「使い始めて一週間ですが、ところどころ赤みが消えてきました。」
「なんといってもこれ1本で済んでしまう手軽さに惹かれました!」
洗顔後のスキンケアがこれだけで済むオールインワン化粧品でありながら、添加物は無添加というお手軽さと肌への優しさが評判の「ウルウ」。
5種類のセラミドを配合していて、これ1本でOKという保湿力を実現しています。
直接的に赤ら顔に作用するというよりは、セラミドの効果で肌が保湿され健康になっていくことで敏感肌や薄肌が改善されるといった効果のようです。
毛細血管拡張症の人には大きな効果はないかもしれません。
ビタKレッドXトナー
タイプ:毛細血管拡張症、ニキビ肌向き
有効成分:ビタミンK、グリチルリチン酸2Kなど
「小鼻の周りの赤みが気になっていましたが、改善されたような気がします!」
「この化粧水を使うと、色ムラが抑えられて肌の赤みも軽くなります。」
皮膚科医が開発した、肌の悩みに合わせたビタミンをそれぞれ配合したビタミンコスメシリーズのひとつ、赤ら顔ケアに向けたビタミンK配合の化粧水です。
抗炎症作用のある成分も配合されています。
ビタミンKの持つ血流改善作用により毛細血管拡張症の人に効果が期待でき、抗炎症作用とさっぱりした使い心地は過剰な皮脂で炎症を起こす人にも良いでしょう。
乾燥肌タイプの人にはうるおいが足りないため、クリームなどで補う必要があります。
アヤナス
出典:https://skincare27.com/1293.html
タイプ:毛細血管拡張症、乾燥肌、敏感肌向き
有効成分:朝鮮人参エキス、セラミドなど
「冬だけ保湿目的で使い始めたら、寒暖差で出る顔の赤みにも効いてきた!」
「敏感肌ですが、保湿力だけでなく肌の力も強くなったみたい。」
特に赤ら顔に向けた製品ではないにも関わらず、顔の赤みに効果があると口コミで広まっているのが「アヤナス」です。
朝鮮人参エキスなどの血流を整える成分が、必要以上に広がってしまっている毛細血管を正常に戻すためだと思われます。
かなりの高保湿処方なので、乾燥により肌バリアの弱った敏感肌には頼もしいでしょう。
反面、過剰な皮脂が原因で炎症となるニキビ肌や脂漏性皮膚炎の人は悪化の恐れがあるためNGです。
ルナメアAC
出典:アットコスメ
タイプ:ニキビ肌、敏感肌、乾燥肌向き
有効成分:グリチルレチン酸ステアリル、ヒアルロン酸(しっとりタイプのみ)など
「炎症を起こしていた赤ニキビが落ち着きました。」
「肌への刺激がなく、敏感になっているときにも使えるのが嬉しいです!」
大人のニキビケアをコンセプトに掲げているだけあって、ニキビが落ち着いたという口コミが多い化粧水です。
肌質に合わせてノーマルタイプとしっとりタイプから選べるのも嬉しいですね。
炎症を抑える成分と肌荒れを防ぐ成分がニキビ肌をケアしてくれるので、炎症による赤みの改善が期待できます。
ニキビ用ですから、毛細血管拡張タイプの赤みには効果がありません。
ピオリナ
タイプ:乾燥肌、敏感肌向き
有効成分:漢方、セラミド、ヒアルロン酸、ビタミンC誘導体、グリチルリチン酸2Kなど
「乾燥しすぎて亀裂が入ったようになっていた頬の肌がきれいになってきました!」
「鼻のまわりが赤く、日によってはかゆみがありましたが、少しおさまってきました。」
肌バリアを回復させるための保湿成分と、血流を整え美肌を保つ効果のある漢方を配合していることが特徴の化粧水です。
製品特徴としては触れられていませんが、全成分を見てみると抗炎症作用のある成分も配合されているのがわかります。
バランスの良い成分配合ではありますが、高保湿系なので皮脂分泌が過剰な肌質の人は余計にニキビや脂漏性皮膚炎が発症しやすくなります。
出典:http://innov8tivedesignz.com/
タイプ:ニキビ肌向き
有効成分:グリチルリチン酸ジカリウム、ヒアルロン酸、コラーゲンなど
「頬のニキビ跡が気にならなくなるほど薄くなりました!」
「べたつき感はなく、でも肌は潤っている付け心地です。」
リプロスキンは大人のニキビ肌の原因として多い乾燥を防ぎながら、ニキビを繰り返さない肌へと導くための化粧水です。
抗炎症成分や保湿成分を独自の製法でナノ化することで、肌への浸透力を追求しています。
ニキビ跡が薄くなったという声も多く、炎症の跡が赤くなってなかなか消えない人は試してみる価値あり。
ただしニキビ跡改善に即効性はないので、1ヶ月以上続けて様子を見る根気が必要ですね。
化粧水のあとにビタミンK配合クリームは効果あり
肌が乾燥しやすい人は化粧水でのケアのあとに、水分を逃さないよう乳液やクリームを使って油分でフタをする人が多いのではと思います。
より赤ら顔改善ケアの効果を高めるのなら、毛細血管拡張症に効果のあるビタミンKが配合されたクリームを選ぶのがおすすめです!
保湿力を高めながら、化粧水だけよりも赤みを抑える成分が長く肌に留まります。
ただし炎症を抑える効果はなく、ニキビや脂漏性皮膚炎などの皮脂過剰タイプは油分を足すと悪化してしまいやすいため、自分の肌タイプをよく考えて取り入れましょうね。
Q&A
赤ら顔改善ケアにおいて気になる疑問と回答をまとめました!
赤ら顔にハトムギ化粧水が効くのはホント?
昔ながらのハトムギ化粧水には、保湿効果のあるハトムギに加え抗炎症作用があるグリチルリチン酸2Kが含まれています。
赤ら顔に効くというよりは、炎症によって赤くなってしまった肌に効果があるのでニキビ肌などに向いているようですね!
ただしニキビ肌に向けて専用で作られている化粧水に比べると、効果が高いというわけではありません。
ドラックストアで販売してる化粧水の効果は?
ドラッグストアで探してみても、赤ら顔専用の化粧水ってあまり見かけないですよね。
有効成分が含まれたものを探すと見つけることはできますが、配合量が少なくて効果も弱めな傾向です。
赤ら顔にいいプチプラの安い化粧水はある?
ハトムギ化粧水の例のように、プチプラでも赤ら顔改善に有効な成分が含まれている化粧水は見つけることができます。
しかし高い効果を望むのならば、やはりネット専売品などの高価なものの方が有利です。
なぜかというと、効果のある成分を充分な量で配合しようとするとコストがかかり、必然的に製品の価格も高くなるからなんですね。
代表的な例でいうと保湿力の高いセラミドで、肌バリアを復活させるために働きかけるのは高価な「ヒト型セラミド」だけだとされています。
安い化粧水に配合されているのは天然セラミドや合成セラミドで、保湿以上の効果はありません。
高い化粧水が全て良いものとは限りませんが、安い化粧水に効果もコストも高い成分が配合されているということは、まず期待できないでしょう。
>>20代、30代、40代の年齢別の安いプチプラ化粧水15選!
まとめ
私にとっては子供の頃からの体質でしたが、後から赤ら顔になってしまう人もいるんですね。
時間が経てば赤みが治まる人、赤くなったままになってしまう人、痒みや痛みを伴う人など原因によって症状は様々です。
原因が違えば対処法も違うのは当たり前!
「赤ら顔改善のためのケア」とされている方法や商品を試してみても、その人の原因と合っていなければ意味がありません。
毛細血管拡張症で乾燥・敏感肌の私は、ビタミンKとヒト型セラミド配合の化粧水でケアしてみようと思います!
たまにニキビができるので、そんな時には抗炎症作用のある化粧水に切り替えるなど季節やコンディションで使い分けするのも良さそうですね。
自分に合った赤ら顔ケアで、素顔でも自信が持てる自分を目指したいです!