【ライター：にゃみ】
様々なブームの火付け役となっている「ためしてガッテン！」
健康に〇〇がいい！美容に〇〇がいい！と放送されると、スーパーから〇〇が消えるなんて現象もよく起きていますよね！
私も健康やダイエット、美容にいいと放送されると、急いで買いに行ったということが何度もあります。
ちなみに、私の母や祖母も同じように買いに行きます。
ためしてガッテン！はそれくらい影響力のある番組なんです！
そんな誰もが注目している、ためしてガッテンで、「ミトコンドリアを増やす方法」という興味深いテーマが紹介されました。
ミトコンドリアが何なのか、よくわからないという方も多いと思いますが…
ミトコンドリアは私たち人間にとって、とっても大切なものなんです。
最近、疲れやすくなり悩んでいませんか？
今回は、そんな大切なミトコンドリアについてご紹介していこうと思います！
＞＞「減ったミトコンドリアを増やす方法はあるの？」を今すぐ読む
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ミトコンドリアが減少・活動の低下による症状と原因は？
ミトコンドリアは、私たちが元気に過ごすために欠かせないものの一つ。
でも…
様々なことが原因となり、数が減少したり、活動が低下したりしてしまうと言われています。
ミトコンドリアが減少したり、活動が低下してしまうと、体に様々な症状が現れるそうです。
そんな私も…
若い時のようには体が動かず、歳を重ねるごとに体力も落ちてしまっています。
みなさんも同じなのでは？
その体の不調…
もしかするとミトコンドリアの減少や活動の低下が原因かもしれません！
体内に存在するミトコンドリアとは
そもそも「ミトコンドリア」とはなんなのか…
ミトコンドリアという言葉を耳にすることは、テレビなどではあるけれど、詳しくは知らないという方がほとんどだと思います。
私がミトコンドリアと聞いて思い浮かべたのは微生物！
出典：https://www.bglen.net/tp/beauty/4071.html
理科の時間に顕微鏡で見たような…
同じように思った方は多いのではないでしょうか？
でも…
ミトコンドリアは微生物ではないんです！
その細胞の中にある構造物の一つが、「ミトコンドリア」なんです。
例えば人間！
人間は約60兆個の細胞からできているのですが、その一つ一つの細胞のほとんどには、ミトコンドリアが存在していると言われています。
一つの細胞には、なんと約100〜3000個のミトコンドリアが存在しているそうで、心臓の筋肉である心筋細胞や、神経細胞など、エネルギーを多く使う細胞には、ミトコンドリアの数が特に多いそうです。
ミトコンドリアは、命を維持する上で、とても重要なものである事が、よくわかりますよね。
ミトコンドリアは、「人体の発電所」「体を動かすエンジン」と言われていて、細胞に必要なエネルギーを生産するという重要な働きがあります。
また、ミトコンドリアが生産するエネルギーは、ATP(アデノシン3リン酸)と呼ばれているそうです。
減る原因と減少活動量低下によるデメリット
ミトコンドリアは、エネルギーを作るという重要な役割があるため、生物が元気に生きていく上で、とても大切なものであることがわかりました。
なので減少させてはいけないんです！
私が、4人の子どもたちを子育て出来ているのも、ミトコンドリアのおかげであると言っても過言ではありません！
では、なぜミトコンドリアは数が減ったり、活動が低下してしまったりするのでしょう。
ミトコンドリアが減少したり、活動量が低下してしまうのは、活性酸素の発生が原因であると言われています。
活性酸素とは、「ほかの物質を酸化させる力が非常に強い酸素」のことです。私たちは呼吸によって大量の酸素を体内に取り入れていますが、そのうちの約2%が活性酸素になるといわれています。
活性酸素は殺菌力が強く、体内では細菌やウイルスを撃退する役目をしています。ところが活性酸素が増えすぎると、正常な細胞や遺伝子をも攻撃（酸化）してしまうのです。
引用元：https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/2.html
活性酸素は、老化やガンなどの原因になることでも知られているのですが、ミトコンドリアを傷つける原因にもなってしまうんです。
そんな活性酸素は、
・紫外線
・排気ガスなどの大気汚染
・喫煙
・激しい運動
・ストレスの溜め過ぎ
・加工食品などの食品添加物
・レントゲン
など、様々な要因により発生するといわれています。
さらに、加齢などにより、活性酸素を除去する機能が弱くなってしまうと、ミトコンドリアはダメになってしまう一方ですよね。
活性酸素によりミトコンドリアの数が減ってしまったり、活動力が低下すると…
エネルギーが不足してしまうため、疲れやすい体になったり、病気などになることもあるそうです。
ミトコンドリアは大切にしたいですよね。
減ったミトコンドリアを増やす方法はあるの？
「体力が低下しているけど、もう歳だから仕方がない…」
とあきらめていませんか？
ミトコンドリアを傷つける活性酸素は、生きているだけで発生しますし、加齢によりミトコンドリアの数が減ってしまうのも事実です。
でも…
減ってしまったミトコンドリアを増やすことができるんです！
あきらめずに、ミトコンドリアを増やすことに挑戦してみましょう！
どんな栄養素を含む食べ物がいい
健康に美容にダイエット！
食べ物から栄養を摂ることは、どんな場面でも、とても大切なことですよね。
もちろん、ミトコンドリアを増やしたり、働きをサポートするのにも、食事からの栄養素が大切になります。
ミトコンドリアを増やしたり、働きをサポートするためには、
・葉酸(ほうれん草、モロヘイヤなど)
・ビタミンB6(卵、レバー、大豆など)
・ビタミンB12(レバー、かつお、チーズなど)
・亜鉛(納豆、玄米など)
・コエンザイムQ10(肉類、チーズ、大豆、卵など)
・タウリン(イカ、タコ、貝類など)
・ビタミンB群(うなぎ、豚肉など)
・鉄(レバー、納豆、赤身の魚など)
などの栄養素が豊富に含まれた食べ物がおすすめです！
例えば、「タウリン」などの栄養素はミトコンドリアを増やす効果が期待でき、「ビタミンB群」や「鉄」などの栄養素は、ミトコンドリアが、エネルギーであるATPを作り出すのをサポートする効果が期待できます。
ただし、ミトコンドリアを増やすのにいいからといって、同じものばかり食べるというのは良くありません。
食事は、基本的にバランスよくとる事が大切なので、上手に取り入れていきましょう。
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増やすには「空腹」がいい！？プチ断食する
元気の源であるミトコンドリアは、「空腹」を感じる事で増えるそうです。
なぜ空腹を感じる事で、ミトコンドリアを増やす事ができるのかというと、空腹感を感じると「長寿遺伝子」という遺伝子が働くからであると言われています。
空腹感を感じるためには、「プチ断食」がおすすめです。
断食と聞くとすごくつらいイメージがありますが、プチ断食はすごく簡単！
プチ断食は、週に1〜2回行うようにします。
朝食、ランチ、夕飯、三食とも食事の代わりに野菜ジュースを飲むというのもいいですが、ランチだけは低カロリーな軽いものを食べてもいいでしょう。
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そのほかの日は、普段通りバランスのとれた食事をします。
プチ断食は、ミトコンドリアを増やすだけでなく、消化器官などを休ませることもできるため、体調が良くなったと言われる事が多いそうです。
プチ断食をした後は、いきなり通常の食事に戻すと消化器官などがびっくりして、下痢などになる場合があります。
徐々に少しずつ、食事の量を通常の食事に戻して行きましょう。
また、早食いは活性酸素が発生してしまうため老化や病気などの原因になり…
食べ過ぎは糖や脂質の過剰摂取になってしまうので、ミトコンドリアを傷つけてしまったり、メタボの原因になります。
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食事をするときはできるだけゆっくり食べるようにし、食べ過ぎに注意してください。
30分以上かけてよく噛んで食べるようにするといいそうです！
ただし…
65歳以上で、痩せすぎ、スタミナ不足である方は、しっかり栄養をとることが大切なので、注意してくださいね。
抗酸化物質の効果
ミトコンドリアを増やすためには、「抗酸化物質」を摂るようにするといいそうです。
抗酸化物質というと「なにそれ？」って思いますよね。
抗酸化物質は、健康や美容など、幅広い場面で、かなりよく目にするキーワードです。
まず、ミトコンドリアの働きが低下したり、数が減少してしまうのは、生活習慣病などの病気の原因にもなる、 活性酸素が原因であるとお話ししましたよね。
抗酸化作用のある成分には、
・ポリフェノール(カテキンやアントシアニン)
・ビタミンE
・ビタミンC
などがあります。
もちろん、これらの成分を多く含み食べ物を、積極的に取り入れるのもいいですが、サプリメントなど利用する方が、効率的に摂取する事が出来るのでおすすめです。
水素を取り込む
ミトコンドリアを増やしたいなら、水素を取り込むのもおすすめです。
我が家では健康や美容のために水素水の生成機を利用しています。
なぜ、水素がミトコンドリアを増やすのにいいのかというと、水素にはミトコンドリアを傷つける原因である活性酸素を除去する効果が期待できるからです。
ミトコンドリアは、体に必要なエネルギーを作り出す時、たくさんの酸素を必要とします。
その酸素の一部は、悪玉活性酸素という悪さをするものとなり、ミトコンドリアを傷つけ、数を減少させてしまうそうです。
水素水は飲み続ける事が大切なので、私も毎日飲むようにしています。
最近ではコンビニなどでも見かけるようになり、身近なものになりつつあるので、ぜひ取り入れてみてください。
ちなみに、私は水素水で妊娠初期のつわりが楽になりました。
インターバルトレーニング
ミトコンドリアを増やすためには、運動を取り入れることも大切です。
運動の中でも「インターバルトレーニング」というトレーニングがおすすめ！
体に負担がかかる運動とは、ランニングなどの有酸素運動のことで、少し負担がかかる運動は、ウォーキングなどの有酸素運動のことを言います。
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ガッテンでは、「インターバル速歩」といって3分ゆっくり歩き、3分早歩きをする運動法をされていました。
理想では30分ずつ行うのがいいそうですが、1〜3分ずつでもいいそうです。
また、室内であれば筋トレなどをするのもおすすめ。
運動で体に負担をかけるとエネルギーが不足するため、「ミトコンドリアを増やさなければ！」と、ミトコンドリアが増えるそうです。
ヨガや太極拳などの有酸素運動
ヨガや太極拳などの有酸素運動も、ミトコンドリアを増やすのにいいと言われています。
ミトコンドリアは、持久力を司る筋肉に多く存在すると言われています。
ヨガや太極拳は、ゆっくりの動作で美しい姿勢を保つスポーツです。
そのため、いろんな筋肉を使うのでミトコンドリアを増やす事が出来ると言われています。
ゆっくりな動作で筋肉を使うといえば、フラダンスや日本舞踊などもいいそうです。
ヨガのポーズには、疲労回復効果があるものもあるので、ミトコンドリアが不足して疲れやすいという方におすすめです！
姿勢を正す
ミトコンドリアを増やすには、姿勢を正すことも効果的であると言われています。
姿勢を正すというのは、特別な運動をするということではなく、日頃からいい姿勢を保つように意識する事が大切です。
背筋をピンと伸ばす習慣をつけるようにしましょう。
姿勢を保つために背筋を伸ばすと、背中の筋肉をつかいますよね。
ミトコンドリアは、背筋の筋肉にも多く含まれているそうなので、ミトコンドリアを増やすためにはぴったりです。
オレアノール酸による影響
オレアノール酸というのは、オリーブの葉などに含まれる成分のことです。
最近大注目されていて、サプリメントの原料などとして使われる事が多くなりました。
オレアノール酸は、ブドウの実にも付着している白い粉（ブルーム）が主成分であるそうです。
ブドウに付いている白い粉は、ブドウを病気などから守り、新鮮に保つために付いていると言われています。
オレアノール酸は、サプリメントなどから摂取すると、ミトコンドリアを増やすだけでなく、減少を抑える効果も期待できるそうです。
また、糖質が脂質に変化するのを抑制する作用もあるため、ダイエット中の方にも注目されています。
まとめ
現代人の生活は、過度なストレスなどで活性酸素を発生させてしまう事が多いです。
残念ながらミトコンドリアを傷つけたり、減少させてしまう世の中なんですね。
疲れやすくなった体に諦めないで、ミトコンドリアを増やすようにしてみませんか？
ミトコンドリアを増やすと、体力がつき疲れにくい体になるだけでなく、寿命を長くすることもできると言われています。
100歳までとはいいませんが、一度の人生ですので、ミトコンドリアを増やして長生きしてみませんか？
