大根おろしは、脂っぽい食べ物と一緒に食べるとさっぱりと食べられるので、欠かせないという人も多いのではないでしょうか?
そんな大根おろしを使ったダイエット法が、今密かに人気です。
必要な材料は大根だけですし、簡単なのにしっかりとダイエット効果があるならしてみたいという人も多いはず。
ここでは大根ダイエットのやり方を紹介します。
大根おろしダイエットは知ってます?
大根おろしは、魚にかけたり、しらすなどと混ぜても美味しいですし、消化を助ける働きもあるので天ぷらと一緒に食べるという人も多いと思います。
そんな大根おろしは美味しいだけでなく、実はダイエットにも使える便利な食べ物なのです。
「大根おろしダイエット」という言葉を一度ぐらいは、聞いたことがあるのではないでしょうか。
少し前にTVで紹介されて、その翌日には多くのスーパーで大根の売り切れが続出したというほど、大人気になった方法です。
前田敦子 大根おろしダイエット。一日一回食前or食事中に輪切り6センチ以上
約300gを生で食べる。大根に含まれる辛味成分イソチオシアネートは抗酸化作用があり、活性酸素を体外に除去し、代謝も上がり、脂肪のつきにくい体に。 pic.twitter.com/YrYuA22s0R— 鼻プチレポ@美意識 (@biisiki_geinou) 2018年7月25日
うん。
単純に体重絞るのは総カロリー制限と、有酸素運動が効果的だけど、辛いし暑いから、いまの私は軟弱な方法で😅💦
低糖質食と大根おろしダイエットを併用していい感じ😇💕
お腹一杯食べられるし🌟
本格的にするんだったら、筋トレで体幹筋肉つけて基礎代謝量を増やすのが長期的にいいかな😊
— 風間つばさ (@TsubasaKazama) 2018年7月13日
昨日の帰り道、少し安くなった大根をみつけてお買い上げ。
このサイズでこれくらいならちょい高いけど納得。
よーやく大根おろしダイエット再開。 pic.twitter.com/8pedqoUrQ8— okumura彩夏 (@okumuraayaka1) 2018年3月11日
大根はダイエット以外にも効果あり
大根というと私たち日本人にとって、食卓で見かけない日はは殆ど無いというぐらい、定番の野菜の1つです。
この大根には、ダイエットにかかせない効果がいろいろとあるのです。
ここでは昔から医者いらずと呼ばれていた大根にどんな効果があるのか、そしてダイエットにどう影響があるのかをみてみましょう。
便秘解消
大根には便秘に効果的な成分が多く含まれていて、特に食物繊維と水分が多いので、体に入ると水分を吸って膨張することで腸の蠕動(ぜんどう)運動を促します。
水溶性…0.5g
不溶性…0.9g
水溶性…3.6g
不溶性…17.1g
切り干し大根の食物繊維の量は本当に多いですよね。
女性の中には万年便秘という人が少なくありません。
またそれほど食べてないのに体重増えるという人の場合、その原因は便秘である可能性があるので、便秘が解消すればスルスル体重が落ちるかもしれません。
むくみ解消
むくみは長時間同じ姿勢でいること、塩分のとりすぎ、ホルモンバランスの変化による自立神経の乱れなどの理由によって起こります。
大根にはカリウムが豊富に含まれていて、このカリウムは体内にある塩分を尿と一緒に排出するのを促します。
便秘と同じように、なかなか痩せないという人は水太りという可能性もあります。
必要のない水分や老廃物が溜まっていて代謝を妨げているので、むくみを取ってあげれば、余分な水分などがなくなるだけでなく新陳代謝がアップして痩せやすくなります。
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美肌効果
大根にはイソチオシアネートという成分が含まれていて、この成分が活性酸素を除去してくれます。
活性酸素と言うのは、体内で作られ体を酸化させます。酸化を簡単に言うと、肌や体を老化させるということです。
整腸作用
大根には消化を助けたり、胃の調子を整えるアミラーゼやリパーゼといった成分が多く含まれています。その為大根を食べると、胃腸の機能を高めたり、胃もたれなどを防いでくれます。
ダイエット中、この整腸作用というのは意外にに大事なのです。
お腹が空きすぎて胃が痛くなったりしたことはありませんか?
ダイエットをしているといつもよりも食べ物が少なくなりますが、胃はいつもの量が入ると思い胃酸を出しているので、胃酸過多になりがちです。
この胃酸過多が腹痛やムカムカを引きおこしてしまうのです。
大根は腸の調子を整えてくれるので、ダイエット中もこういった胃酸過多になりにくくしてくれます。
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大根おろしダイエットのやり方
大根おろしダイエットのやり方は簡単で、基本的には大根おろしを食事の前か、食事中に食べるだけです(笑)
大根はどこでも、いつでも手に入りますし、カロリーを計算したり、1つの食べ物と1回の食事を置き換えるダイエットでもないので、ストレスが溜まりにくく、続けやすい所が人気の秘密かもしれません。
どのくらいの期間食べればいいの?
大根おろしダイエットは、1か月とか2か月など、特に期間が決まっているわけではありません。
ですが、効果が出るまでに2~3週間はかかると言われているので、少なくともそのぐらいの期間は続けることをおすすめします。
1日に食べる量
1日に食べる量は、大根300gです。
大根はすりおろして、汁も捨てずに一緒に食べます。
そして、目標の体重がマイナス7kg未満ならば1日2回、それ以上の場合は3回に分けて食べると効果的だそうです。
加熱すると効果がなくなりますので、熱いスープやご飯に混ぜたりはしないで、生のままで食べましょう。
大根おろしダイエットの注意点
大根おろしダイエットをする時には次にあげる点に注意しましょう。
・生で食べる(加熱しない)
・置き換えダイエットのように大根おろしだけを食べたりはしない
大根の消化酵素であるイソチオシアネートは、大根をおろしたそばから蒸発し始まります。
大根おろしダイエットは、大根の消化酵素などを使うダイエットですから、作りおきなどせずに、その都度すりおろして食べましょう。
大根おろしダイエットは生のままで食べるので、りんごダイエットなど単品の食べ物だけを食べたりしないで、バランスよく食べることが痩せるための早道です。
食事は管理する
大根おろしダイエットは、食前か食事中に大根おろしを食べるだけという、手軽なダイエットです。
でも、ダイエット中に揚げ物や炭水化物ばかりを、好きなだけ食べていたら、痩せるどころか反対に太ってしまうかもしれません。
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大根おろしダイエットを効果的にする為には、なるべくバランスの良いメニューにしたり、カロリーオーバーにならないように食事の管理をしましょう。
辛味のある大根を食べる
イソチオシアネートというのは大根の辛味成分で、代謝を高める働きがあります。
代謝が高まると、基礎代謝といって何もしなくてしなくても消費するカロリー量も増えるので、痩せやすくなります。
辛味の強いのは、大根の根に近い下の部分です。
ですから大根ダイエットに使うならば、大根の根に近い下から1/3か1/2の部分だけを使い、葉に近い部分は 煮物などに使うようにすると効果的です。
大根おろしダイエットのデメリット
大根おろしダイエットのデメリットは、次の2つがあげられます。
・作りおきができないので面倒
・量を守らないと吐き気、下痢、腹痛になることもある
大根おろしダイエットの注意点でもあげましたが、おろして20分以内に食べなくてはいけないので、毎回大根をおろすのが面倒になることもあるようです。
また大根おろしダイエットは1日の量が300gと決まっています。
しかし、たくさん食べたほうが効果がありそうな気がして、沢山食べてしまうと吐き気や腹痛といった胃腸障害を起こしてしまうことがあるので注意しましょう。
まとめ
大根ダイエットの大きなメリットは、ストレスを感じずに痩せることができるということです。
1日300gをすりおろして生で食べる、ルールはこれだけというシンプルなだけに、不安になることもあるかもしれません。
でも多くの人がこの方法を使ってダイエットに成功をしていますから、とりあえず2~3週間がんばってみてはどうでしょうか?