【ライター:にゃみ】

今日はすごくいい天気だったので、子どもたちと公園へ行き、3時間ほど遊んでいました。

とっても楽しかったのですが…

唇がカサカサ…ヒリヒリする…

最悪!唇を日焼けしてしまいました。

紫外線て怖い…

唇がカサカサして、荒れてしまうことって結構多くないですか?

唇がカサカサになる原因は、紫外線の他にもたくさんあるそうです。

今回は、荒れてカサカサになった唇のリップケアについてご紹介します。

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唇のカサカサや荒れる原因

ふと気づけば、唇がカサカサに…

ついつい皮をめくりたくなるのは、私だけでしょうか?

カサカサ唇に、口紅を塗ると悲惨なことになりますよね。

唇がカサカサ荒れてしまうことは、とても多いですが、どのようなことが原因になるのでしょう。

唇の乾燥

カサカサ唇の原因は、「唇の乾燥」である場合があります。

唇には、皮脂腺がなく、角質層がとても薄いという特徴があり、デリケートな上にバリア機能もほとんどありません。

また、天然保湿因子や細胞間脂質なども少ないため、もともと乾燥しやすく荒れやすい部位なんです。

唇はほんの少しのことで乾燥してしまうため、乾燥により、唇がカサカサになる方は1番多いと思います。

紫外線

唇がカサカサになり荒れてしまうのは、「紫外線」が原因である場合があります。

いい天気の日が続き、日差しも強くなりましたね。

肌は、日焼け止めなどで日焼け対策をされる方は多いですが、唇の日焼け対策をされる方は少ないようです。

私もほんとに油断していました…

公園で遊んでいたら日焼けしてしまい、唇がつっぱってカサカサに…

ヒリヒリ痛いです。

唇は肌よりもデリケートなので、しっかり紫外線対策する必要がありますね。

余談ですが、曇りの日も紫外線はあるそうなので、油断せずに紫外線対策するようにしましょう。

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空気の乾燥

唇がカサカサになってしまうのは「空気の乾燥」が原因である場合もあります。

皮脂腺がなく、バリア機能をもつ皮脂が分泌されない唇は、デリケートで刺激に弱く、常に水分が蒸発しやすい状態です。

冬などの空気が乾燥しやすい時期は、唇がカサカサになることが多いですよね!

空気が乾燥していると、唇もひどく乾燥してしまいます。

先生1

暖房により乾燥した室内は、特に危険ですね!

口呼吸の人

「口呼吸の人」は、唇が乾燥しやすいと言われています。

口呼吸をしている人は、口から空気を吸ったり吐いたりするため、唇を乾かしているような状態になりますよね。

口呼吸は、健康的にも良くないと言われています。

特に寝ている時は、無意識に口呼吸になりがちなので注意しましょう。

唇を舐める人

「唇を舐める人」は、唇がカサカサになりやすいです。

クセで唇を舐めてしまう方は、結構いますよね。

唇を舐めると、唇が潤っているように思えますが…

実は唾液が蒸発する時に、唇の水分まで一緒に蒸発してしまうんです。

私はよく、カサカサになると唇を舐めてしまいます…

さらに乾燥してしまい、痛くなることも…

舐めないほうがいいとわかっていても、ついつい舐めてしまいますよね。

小さいお子様は、特に注意ですね。

水分不足

唇がカサカサ乾燥してしまうのは「水分不足」なのかもしれません。

夏は喉が乾くため、水分補給をしっかりする方が多いですが、冬はあまり水分を摂らず、水分不足になる方が多いです。

私の母も、水分をあまり取らないため、いつもしっかり摂るように言っているのですが…

体が水分不足になると、当然、肌も水分不足になり乾燥しやすい状態になります。

乾燥しやすい唇は、特に水分不足の影響を受けやすいと思います。

口紅の成分

唇がカサカサになり、荒れているのは「口紅の成分」が原因かもしれません。

口紅には、様々な成分が含まれています。

もしかすると、その成分が合わず唇がカサカサになっているのかもしれません。

私もこの間、唇がカサカサになるだけでなく、無性に痒くなり、大変な思いをしました。

使い始めて始めの方は、問題なかったのですが、しばらく経ってから唇に異常が…

口紅のせいだと、すぐに原因がわかったのでやめると治りました。

危うく病院に行かなければならない状態に…

ずっと使い続けていた口紅などが、急に合わなくなることもあるので、ご注意を!

ビタミン不足

「ビタミン不足」になると、唇がカサカサになることがあるそうです。

ビタミンが不足してしまうと、肌が荒れやすくなることは有名ですよね。

ビタミンは栄養素の中でも、特に不足しやすい栄養素であると言われています。

なぜなら、食事から効率的に摂ることが難しく、あらゆる原因で失われやすいからです。

唇は、皮膚の生まれ変わりが早いため、ビタミンの不足により、カサカサになりやすいそうです。

特にビタミンB2の不足には注意しましょう!

体調不良

体調が悪い時に、唇がカサカサになることってありますよね。

「体調不良」は、唇がカサカサになり荒れてしまう原因になります。

皮脂がほぼない状態の皮膚は、乾燥しやすくデリケートであるとお話ししましたよね。

体調不良になると、デリケートな唇はどうしても荒れやすくなってしまいます。

にゃみ

この間、体調を崩した時も荒れ放題で困りました。

食生活の乱れ

「食生活の乱れ」は、唇がカサカサになる原因の1つです。

ダイエットで食事制限をしたり、偏った食生活をしていると、栄養不足になりますよね。

特にタンパク質やビタミンなどが不足してしまうと、体内のコラーゲンが減少してしまいます。

コラーゲンの減少は、唇がカサカサ荒れてしまう原因になるので、食生活は大切ですよね。

皮膚炎

唇がカサカサになってしまうのは、もしかすると「皮膚炎」かも知れません。

皮膚炎が原因になることは、そこまで多くはないのですが、カサカサがなかなか治らなかったり、出血したりする場合は、 「口唇炎」の疑いがあります。

口唇炎には、いくつかの種類があり…

・アトピー性口唇炎(アトピーが原因)

・接触性口唇炎(口紅などが原因)

・剥離性口唇炎(皮がめくれている状態)

・光線口唇炎(紫外線が原因)

に分けられます。

それぞれ原因や特徴は様々です。

どうしても唇のカサカサや荒れが気になる場合は、医療機関を受診した方がいいでしょう。

唇が荒れはリップクリームを見直すこと

唇のカサカサした荒れは、リップクリームで治すことができる場合があります。

ちなみに、紫外線にやられた私の唇もリップクリームで治しました!

リップクリームは、いろんな種類がありますよね。

私もいろいろなものを使ってきましたが、一体どのようなリップクリームがいいのでしょう。

選び方のコツや正しく塗る方法とは…

リップクリームを選ぶコツ

リップクリームを選ぶコツとは…

やはり「自分に合ったものを選ぶ」ことです!

リップクリームによって、成分や保湿力、使い方なども様々ですよね。

価格帯も、100円以下のものもあれば、5000円以上するものもあります。

実際のところ、使ってみないことには、自分に合っているものがどれなのか、わかりませんよね。

にゃみ

私も若い頃は、香りや可愛さを重視していましたが、今はやはり使いやすさと成分を重視しています。

あまりにも唇の荒れがひどい場合は、少しお高めのリップクリームを試してみるのもいいかも知れませんね!

800円くらいのものは使ったことがあるのですが、5000円以上のリップクリームも気になるところです。

化粧品・薬用・医薬品の違いを知る

リップクリームは、「化粧品」「薬用」「医薬品」に分けられます。

まずは「化粧品」のリップクリーム!

化粧品のリップクリームは、唇を保湿してくれるのはもちろんですが、口紅の下地として使用されることも多いです。

香りや色のついたリップクリームもたくさんあり、口紅が苦手な人にも大人気。

わたしも、口紅を使うことはあまりなく、色付きのリップクリームを使うことが多いです。

にゃみ

最近のものは、発色もほどよい感じでいいですよね!

保湿効果も、特に問題はなさそうです。

次に「薬用」のリップクリーム!

薬用のリップクリームは、保湿成分の他にも、唇の荒れなどを抑える成分が配合されているリップクリームです。

化粧品のリップクリームと比べても、保湿の持続力なども長め。

「唇の荒れを予防したい」という方におすすめです。

薬用のリップクリームは、化粧品のリップクリームよりも、値段はお高めな傾向にあります。

最後に医薬品のリップクリーム。

皮が剥けてしまったり、ひび割れたり…

唇がひどく荒れてしまっている場合は、医薬品のリップクリームを選ぶといいでしょう。

医薬品のリップクリームには、荒れた唇をケアする成分が配合されています。

薬用は予防的に使う感じで、医薬品は荒れてしまった唇に使うという感じです。

病院を受診した方がいいのかという判断は難しいところですが、購入の際は、薬剤師さんに相談するのもアリですね!

スティック?バーム?どっちを選ぶ

リップクリームには、「スティック」「バーム」がありますよね。

実は、このリップクリームのタイプも、唇の状態に合わせて選ぶのがおすすめです。

まず、乾燥しているけれど荒れてはいない唇にはスティックタイプを。

便利で使いやすいスティックタイプのリップクリームは、少々テクスチャーが硬め。

最近では柔らかいものも増えてきましたが、荒れてしまった唇には、引っかかったり、摩擦の刺激があることもあるので不向きです。

最近は球体の形をしているリップクリームもありますよね。

にゃみ

チューして塗るそうです。すごい発想ですよね。

荒れてしまった唇にはバームタイプのリップクリームを。

手や綿棒を使って塗らなければならないのが少し面倒ですが…

荒れた唇にはぴったりです。

手や綿棒を使いたくない場合は、チューブタイプのものが便利ですね。

ツヤも出ていいですね!

リップクリームを正しく塗ること

リップクリームは正しく塗ることも大切です。

リップクリームは、基本的には唇のカサカサや荒れを予防のために塗るようにしましょう。

悪化する前に、しっかり対処してください。

唇はとってもデリケートなので、できるだけ摩擦が少なくなるように、優しく塗るようにしましょう。

また、こまめに塗り直すようにするといいそうです。

リップクリーム以外で唇をカサカサにしない方法

リップクリーム以外のアイテムでも、唇のカサカサを予防する方法があります!

綺麗な唇を保ちたいという方は、是非試してみてください。

はちみつパック

唇は、「はちみつパック」でカサカサを予防しましょう!

はちみつには、保湿効果により乾燥を防ぐ効果や、殺菌、消炎作用が期待できます。

さらに古い角質を取り除いてくれるため、美しい唇を保つのにおすすめです。

準備するものは…

・純粋はちみつ(非加熱)

・木製スプーン

・ラップ

・保湿ケア剤

です。

はちみつパックは、入浴後にするのがおすすめです。

入浴後は血行が良くなっているため、効果的に唇のケアをすることができます。

方法は…

1)唇に木製スプーンではちみつを塗り、ラップを乗せて5分〜10分放置します。

2)ぬるま湯で綺麗に洗い流します。

3)最後にリップクリームなどで保湿しましょう。

はちみつは、ワセリンやオリーブオイル、ココナッツオイルなどのオイルを混ぜてつかうのもおすすめです!

扱いやすくもなりますし、効果もUPします!

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ワセリンパック

唇のカサカサ予防には、「ワセリンパック」をするのもいいでしょう。

ワセリンは、唇を保湿保護してくれます。

また、グロスを塗っているような艶が出るのもいいですね。

用意するものは…

・白色ワセリン

・はちみつ(あってもなくてもOK)

・ラップ

だけです!

白色ワセリンは、ドラッグストアで安く購入することができます。

方法は…

1)白色ワセリンをはちみつと1:1で混ぜ合わせます。

2)混ぜ合わせたものを唇に軽めに塗ります。刺激にならないように、できるだけ優しく塗るようにしましょう。

3)大きめのラップで覆い、5〜8分放置し、ぬるま湯ですすぎます。

お風呂に入る直前にするといいそうです!

是非試してみてくださいね!

まとめ

カサカサ唇のケアについて、いかがでしたか?

唇は女性の魅力の一つなので、いつでも綺麗に保ちたいですよね!

唇が綺麗なだけでも美人度はアップするので、しっかりケアするようにしましょう。