【ライター:にゃみ】

すごく目立つというわけではないけれど…

メイクをする時などに顔を見ると、産毛がすごく気になることってありますよね!

私は、特に鼻の下の産毛が気になります…

ヒゲが生えてるみたいで嫌ですよね。

日常生活に支障をきたすものではないし、足や腕のムダ毛のように濃くはないですが…

気になりだすと、やっぱり処理したくなります。

でも…

「顔の産毛は剃らない方がいい」と聞いたことはありませんか?

にゃみ

私は以前、美容部員をしていたのですが、そんな噂をちらっと耳にしたことがあります。

実際、気になる顔の産毛はどのように対処すればいいのでしょう。

剃る?剃らない?

今回は、そんな顔の産毛についてご紹介していこうと思います!




顔の産毛を「剃る」メリット5選

顔の産毛を剃ったことはありますか?

薄く細い産毛は、そこまで目立つものではありませんが…

カミソリで剃ってみると、意外にたくさん生えていて、びっくりすることも多いです。

私も何度か自分で剃ったことがあるのですが、産毛の量には驚きましたね。

顔の産毛を剃ると、見た目がスッキリするのはもちろん、気持ちもスッキリします。

そんな顔の産毛、剃るとこんなメリットがあるそうです。

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化粧ノリが良くなる

顔の産毛を剃ると、「化粧ノリが良くなる」というメリットがあります!

顔の産毛があると、ファンデーションを塗った時、ファンデーションが産毛に絡んでしまいますよね。

そうなると、肌がごわごわした感じになり、化粧ノリが悪くなってしまうことがあります。

顔の産毛を剃ると、ファンデーションがぴったり肌に密着するので、化粧ノリや化粧のもちがよくなるそうです。

にゃみ

陶器のような肌になれますよ!

そう聞くと、剃ってみたくなりますよね。

肌の明るさや透明度のアップ

顔の産毛を剃ると、「肌の明るさや透明度がアップする」というメリットがあります。

細くて薄い産毛ですが…

やっぱり毛は毛!

たくさん生えたり、伸びたりしてくると、肌が暗く見えたり、くすんで見えるようになってしまいます…

産毛を剃ることで、産毛が綺麗になくなると、明るく透明度がアップし、ツヤっとした肌になりますよ!

鏡を見ると、見た目が変わったのがわかると思います。

産毛だからといって、バカにはできませんね。

ニキビ対策

「ニキビ対策」ができるというのも、顔の産毛を剃った時のメリットです。

ニキビというのは、毛穴に皮脂や汚れなどが詰まってしまい、毛穴の中で酸化したりすることにより、できてしまいます。

炎症を起こしていないものであれば、目立つだけで痛みはありませんが、炎症を起こしてしまうと、結構痛いです…

跡が残ってしまうこともあり、出来てしまうとかなり厄介なんですよね。

ニキビができないように対策するなら、毛穴を綺麗にしておくことが大切です。

顔の産毛を剃って産毛がなくなると、産毛に皮脂や汚れがつくことがなくなるため、毛穴がつまりにくくなり、ニキビができにくくなります。

鼻にできるニキビって特に痛いですよね…

>>塩洗顔の効果6選!ニキビ予防、ニキビ跡や乾燥肌の改善

化粧水の吸収率アップ

顔の産毛を剃ると、「化粧水の吸収率がアップ」するというメリットもあります。

「そんなことあるの?」と思われるかもしれませんが…

薄い産毛でも、化粧水の浸透を妨げてしまうことがあるんです。

せっかく高い化粧水を使っていても、顔の産毛に邪魔されてしまうと無駄になってしまいます。

顔の産毛を剃ると、産毛に邪魔されることなく、化粧水を肌に吸収させることができます。

古い角質が取れる

「古い角質が取れる」のも、顔の産毛を剃った時のメリットになります。

古い角質は、肌をくすませてしまったり、毛穴を塞いでしまうため、ニキビなどの肌トラブルの原因になります。

カミソリで顔の産毛を剃ると、産毛だけでなく、古い角質も取れますよね!

古い角質を取ることは、くすみやニキビの予防にもつながります。

古い角質が残っていると、肌が生まれ変わることができないため、古い角質はしっかり除去しておくことが大切です。

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顔の産毛を「剃る」デメリット5選

顔の産毛を剃ることには、たくさんのメリットがあることがわかりました!

メリットを見て、「剃ろう!」と決意された方も多いと思います。

でも…

メリットがあれば、残念ながらデメリットもあるんです。

顔の産毛を剃ると、こんなデメリットがあります!

紫外線から肌を守る

嫌われがちな顔の産毛…

「なんのためにはえてくるんだよ!」

なんて思っちゃいますよね!

たしかに見た目は良くありませんが、顔の産毛にだって大切な役割があるんです。

その大切な役割の1つが、「紫外線からお肌を守ること」です。

紫外線といえば…

シミやソバカス、シワなど、様々な肌トラブルのもとになることは、皆様もご存知かと思います。

でも、シミやソバカスであればまだマシなほうです。

そう!

紫外線の悪影響は、美容面だけではありません。

紫外線は、活性酸素を発生させてしまうため、ガンなどの病気の原因になることもあるんです。

顔の産毛を剃ってしまう、肌老化の原因になるだけでなく、病気になり命を落としてしまうリスクも高くなるのでご注意を…

大げさかもしれませんが、紫外線はなかなか完全には防げませんよね。

>>紫外線サプリ8選!飲む日焼け止めサプリのメリットや選び方

ゴミ、ホコリ、皮脂が毛穴に詰まるのを防ぐ

顔の産毛には、「ゴミ、ホコリ、皮脂が毛穴に詰まるのを防ぐ」役割もあります。

加齢や乾燥など、様々な原因により大きくなってしまう毛穴…

毛穴が大きくなってしまうと、ゴミやホコリ、皮脂などが毛穴に詰まりやすくなってしまいます。

顔の産毛は、2〜3ヶ月に一度くらいの頻度で、生え変わるそうです。

この時、産毛と一緒に毛穴の汚れも除去されるため、毛穴汚れを防ぐことができます。

にゃみ

なので、顔の産毛を剃ってしまうと、毛穴が詰まりやすくなり、ニキビができやすくなってしまうというデメリットがあります。

ニキビができてしまうなんてつらすぎる…

正直、産毛がある方がまだマシですよね…

肌の乾燥を防ぐ

顔の産毛は、「肌の乾燥を防いでくれる」そうです。

化粧水の浸透の妨げになってしまう顔の産毛ですが…

顔の水分の蒸発をゆっくりにしてくれるため、肌の乾燥を防いでくれるという役割もあります。

乾燥は、肌のバリア機能の低下につながるため、様々な肌トラブルの原因になるのをご存知ですか?

皮脂の過剰分泌が原因となるニキビ。

皮脂がたくさん分泌される脂性肌の方に多いイメージですが、乾燥肌の方にも多いと言われています。

なぜなら…

肌が乾燥してしまうと乾燥を防ごうと、皮脂が過剰分泌してしまうからです。

また、乾燥肌は肌の生まれ変わりであるターンオーバーの乱れにもつながり、しわ、くすみ、肌のごわつきなどにも繋がるので注意しましょう。

顔の産毛を剃ってしまうと、乾燥肌になってしまう可能性があるデメリットがあるのでご注意を!

肌をガードしてくれる

大気中のホコリ、ゴミ、花粉などの外部からの刺激は、肌トラブルの原因につながります。

ホコリやゴミ、花粉などのせいで、肌がかゆくなったり、赤くなってしまったり…

そんな経験はありませんか?

顔の産毛には、外部からのあらゆる刺激から、お肌を守る役割があります。

お肌を守ってくれる顔の産毛を剃ってしまうと、外部刺激による肌トラブルが、多くなる可能性があるというデメリットがあります。

美肌キープのためには顔剃りはしないのは本当?

顔の産毛を剃る、メリットとデメリットをご紹介しましたが…

結局、剃った方がいいのか、剃らない方がいいのか、どちらなのでしょう。

正解は…

先生1

「顔の産毛は剃らない方がいい」

です。

「肌断食」という美容法をご存知ですか?

肌断食というのは、スキンケアを行わないという美容法なんです。

肌には自浄作用といって、自分の力で綺麗になろうとする作用があると言われています。

肌断食は、スキンケアを行わないことにより、この自浄作用を高める美容法なんです。

顔の産毛は、肌を保護することで肌の自浄作用のサポートをしていると考えられます。

肌を綺麗に保ちたいなら、顔の産毛は剃らないようにし、肌の自浄作用を高めるようにしましょう。

美容大国である韓国でも、顔の産毛はそらないそうです。

韓国の女優さんやモデルさんは、すごく肌が綺麗ですよね。

顔の産毛を剃らないことも、美肌である理由の1つかもしれませんね!

私は1年に2回くらい剃ることがあるのですが、少ないほうでしょうか?

せめて1年に2回くらいは剃りたくないですか?

もし産毛を剃りたい人の自己処理は?

顔の産毛は剃らない方がいいと言われても…

やっぱり気になりますよね。

今まで頻繁に剃っていたという方は、剃らないことに抵抗もあると思います。

剃らない方がいいとはわかっているけれど…

「どうしても剃りたい!」という場合、どのように処理すればいいのでしょう。

これは私もぜひ知りたいです!

では、なるべく肌に負担をかけないように、顔の産毛を自己処理する方法を、ご紹介していきます!

処理方法

肌に負担をかけずに、顔の産毛を処理したいなら、カミソリは使わない方がいいでしょう。

にゃみ

何を使うかというとハサミです!

でも…

ハサミで切らないといけないほど、産毛は長くありませんよね。

なので、カミソリを使い、なるべく負担を軽減する方法で自己処理しましょう。

1)たっぷりの化粧水で肌をしっかり潤し、クリームを産毛の毛流れに逆らって塗ります。シェービングクリームもいいですが、普通のクリームでも問題ありません。

2)片方の手で肌をピンと抑えるようにし、上から下に向かってカミソリで剃っていきます。

3)最後にアフターケアをします。濡れたタオルやコットンを使い、優しくクリームを拭き取っていきます。

4)冷水や冷たいタオルでお肌を冷やし、化粧水や乳液、クリームでしっかりお肌を保湿するようにしましょう。

カミソリを使う以下、完全に肌のダメージを防ぐことはできませんが、正しい方法で処理することで、負担を軽減することができます。

それでも負担をかけたくないという方は、ハサミを使いましょう!

注意点

顔の産毛を処理する場合、いくつか注意点があります。

顔の産毛を処理したことにより、肌トラブルを起こさないように、注意点をしっかりチェックしてくださいね!

朝に剃るのはNG

顔の産毛を処理する場合、朝には剃らないようにしましょう。

なぜなら…カミソリで産毛の処理をした後はお肌が敏感な状態になっているからです。

朝に処理してしまうと、紫外線などの影響を受けやすくなり、肌トラブルのもとになります。

顔の産毛を処理するなら、夜にするようにしましょう。

メイクはオフしてから!

顔の産毛を処理するときは、メイクをオフしてから処理してくださいね。

夜に産毛の処理をした方がいいとお話ししましたが、メイクをしたまま処理するのは絶対NGです!

メイクをしたまま処理してしまうと、毛穴や傷などから雑菌が入ってしまう可能性があります。

産毛の処理は、しっかりメイクをオフしてからにしてくださいね。

石鹸や洗顔料はNG

カミソリで産毛を処理する時、石鹸や洗顔料を使用している方がいると思います。

でも…

産毛の処理に石鹸や洗顔料を使うのは、トラブルのもとになるのでNG!

そもそも、石鹸や洗顔料は洗うためのものです。

産毛処理には、クリームや乳液、もしくはシェービングクリームなどを使うようにしてください。

生理前や生理中などは避ける

生理前や生理中、体調が悪い時などにカミソリ負けで肌が荒れたことはありませんか?

生理前や生理中、体調が悪い時などは、お肌が敏感になり、デリケートな状態になっています。

この時期は、産毛処理をするのを避けるようにしてください。

2〜3週間に1度が目安

いくら負担が少ない処理法でも、頻繁にしてしまうとお肌に大きなダメージを与えてしまいます。

顔の産毛処理の目安は、2〜3週間に1度が目安であると言われているそうです。

気になる方は気になると思いますが、頻繁に処理するのは避けましょう。

>>顔の産毛は脱毛するに限る?顔脱毛のメリットデメリット

まとめ

顔の産毛の処理について、いかがでしたか?

顔の産毛は、剃らないことが望ましいということがわかりました。

今まで処理していた方は、一度我慢してみるのもアリかもしれませんね。

どうしても気になる方は、カミソリ以外にもエステに通うという方法もあります。

無料相談するのも、いいかもしれませんね!