【ライター:にゃみ】

年齢を重ねていくと、まぶたや頬などが垂れ下がり、ブルドックのような顔になることってありますよね。

30〜40代の女性は、特にたるみ顔が気になる方が多いのではないでしょうか。

わたしも今年は、20代最後の年となるのですが、やはり年齢には勝てず…

色々なところがたるんできていて悲しいです。

鏡を見るたびに、「えっ…こんなにたるんでたっけ…」なんて思うことが日に日に多くなってきています。

その中でも、やはり顔は一番目がいく場所であり、全体的にたるみがすごく目立ちますよね。

かなりつらいです…

「もう年だからしょうがない…」と思っておられる方も多いと思います。

でも…

先生3

たるみ顔の原因は加齢だけではないんです!

なので、20代ですでにたるみ顔で老け顔なんて方もたくさんおられます。

今回は、気になるたるみ顔の原因や、解消する方法をご紹介していこうと思います!

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顔のたるむ原因と特徴を考える

目の下がクマのようになったり…

ほうれい線ができたり…

化粧のりも悪くなる一方…

そうなると、仕事に行ったり、お出かけするのも、なんだか億劫になりますよね。

そんな顔のたるみは、年齢のせいだけではないのをご存知ですか?

なので20代の若いうちでも、顔がたるんで老け顔になることもあるんです!

加齢

顔のたるみの原因は、「加齢」だけではないとお話ししましたが、加齢も大きな原因の一つであることには間違いありません。

年齢を重ねていくと、肌の真皮部分にあるコラーゲンが減少してしまうそうです。

コラーゲンは、肌のハリや弾力を保つためのものなのですが、50代になると、20代の頃の半分ほどの量に減少してしまうと言われています。

人は必ず年をとるので、これは仕方がないことなのかもしれませんが…

年齢を重ねていくと、それなりにしっかりしたケアが必要になるということですね。

いつまでも若い頃と同じようなケアをしていると、顔はたるんでしまい、若々しい肌を保つことはできません。

乾燥

「乾燥」は、顔がたるんでしまう原因になることがあるそうです。

肌の水分は、加齢、紫外線、湿度や気温の低下などにより、常に蒸発している状態です。

肌の水分が蒸発してしまうと、肌が乾燥状態にになりますよね。

肌が乾燥すると、カサカサしたりして肌がピリピリすることありませんか?

乾燥肌は、肌表面のバリア機能が低下しているため、デリケートでとてもトラブルが起きやすい状態です。

なので、肌の生まれ変わりであるターンオーバーもうまくできなくなり、古い角質がはがれず、肌にハリがなくなってしまうため、顔がたるんでしまいます。

乾燥肌は、たるみだけでなくシミやシワなど、様々な肌トラブルの原因になるので注意が必要です。

自分は乾燥肌ではないと思っておられる方もいると思いますが…

敏感肌や脂性肌の方も、乾燥によるものの可能性があるので、気をつけてくださいね。

ちなみに私は、乾燥肌による脂性肌で混合肌!

私のように肌が乾燥していることにより、皮脂が過剰分泌してしまい、脂性肌になっている人も多いんです!

たるみには注意ですね。

紫外線

顔のたるみは、「紫外線」が原因になることもあるそうです。

紫外線には、UVAと呼ばれる紫外線A波と、UVBと呼ばれる紫外線B波があります。

UVAとUVBは何が違うのかというと、波長の長さが違います!

肌のたるみの原因になるのは、UVAである紫外線A波です。

UVAは、UVBよりも波長が長いため、雲、ガラスなども通り抜けることができ、肌の奥深い真皮にまで届いて、真皮内の線維であるコラーゲンやエラスチンを破壊してしまうそうです。

コラーゲンやエラスチンは、肌の水分やハリを保つためのものなので、破壊されてしまうと、肌にハリがなくなり、顔がたるんでしまいます。

ちなみにUVBである紫外線B波は、日焼けをした時の肌のヒリヒリした炎症の原因になる紫外線です。

紫外線は、晴れの日も曇りの日も降り注いでいるので、天気にかかわらず注意しましょう。

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ストレス

顔のたるみの原因は、「ストレス」である場合もあります。

にゃみ

たかがストレス、されどストレスです!

ストレスは、目に見えないものなので軽視されがちですが、ストレスは、様々な病気の原因になることもあるので、注意しなければなりません。

なぜ、ストレスが顔のたるみの原因でなるのかというと、過度なストレスがたまると、ストレスホルモンというホルモンが分泌されます。

ストレスホルモンには、

・血管を収縮させる

・免疫機能を低下させる

・基底細胞の増殖力を低下させる

などの作用があるため、肌の生まれ変わりであるターンオーバーが崩れ、肌荒れなどを起こして、たるみ顔になってしまいます。

苦労すると老け顔になるって本当なんですね…

活性酸素

顔がたるんでしまうのは、「活性酸素」の増えすぎである場合もあります。

活性酸素は、ウィルスや細菌など、体にとって有害なものから体を守る役割のある物質です。

でも…

様々なことが原因になり、体の中で増えすぎてしまうと、体にいろんな悪影響を及ぼします。

その原因とは、

・たばこ

・睡眠不足

・食生活の乱れ

などであると言われています。

活性酸素は、細胞を酸化させる物質です。

活性酸素が増えすぎると、細菌やウィルスだけではなく、皮膚の真皮にあるコラーゲンなど、肌がたるまないように支えている細胞なども攻撃してしまうため、肌がたるんでしまいます。

活性酸素は、ガンなどの病気の原因にもなるといわれています。

喫煙

喫煙は活性酸素を発生させるだけでなく、美容には悪いことだらけです。

タバコにはニコチンという成分が含まれています。

ニコチンは、血管を収縮させてしまうので、血流を悪くなり皮膚に必要な酸素や栄養が運ばれなくなります。

すると、皮膚が栄養不足になってしまうので皮膚機能の低下につながり、顔がたるんでしまうそうです。

さらに、喫煙すると大切なビタミンCが失われます。

ビタミンCには、肌のハリを保つためのコラーゲンの生成を促進する作用などがあるため、喫煙により不足してしまうと、肌のたるみだけでなく、シミやシワなどの原因にもなるそうです。

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睡眠不足

睡眠不足は、美容の敵!

睡眠不足は活性酸素が発生してしまうだけではありません!

睡眠中には、成長ホルモンというホルモンが分泌されます。

この成長ホルモンの分泌により、肌をつくるもととなるタンパク質の合成が盛んになり、肌ダメージを修復するそうです。

しかし睡眠不足になると、それが行われなくなり、肌のターンオーバーが崩れ、肌がたるんでしまうといわれています。

老け顔NG!表情筋を鍛えることの重要性

顔がたるみ老け顔になってしまう原因は、本当にたくさんあります。

顔のたるみを予防したり改善するためには、スキンケアをしっかりしたり、生活習慣を改善することも大切ですが…

いくら頑張ってもそれだけでは不十分なので、表情筋を鍛えることもとても大切です。


出典:http://www.kurenainouta.xyz/entry/2017/01/14/092748

ブルドックのような顔にならないように、表情筋をしっかり鍛えていきましょう!

よく噛んで食事を食べる

よく噛んで食事を食べることで表情筋を鍛え、顔のたるみを予防したり、改善するようにしましょう。

近年、柔らかいものばかり食べていることにより、噛む回数も少なくなり、顔の筋肉が弱い方が増えてきています。

歯並びが悪くなるのも、噛む回数が少ないからであるといわれていますよね。

よく噛んで食べると、口やあごの周りの筋肉をしっかり鍛えることができるため、顔のたるみを予防したり、改善する効果が期待できます。

よく噛むようにするためには、食材を大きめに切ったり、固めのものをたくさん食べるのがおすすめです。

先生3

一口につき30~50回くらい噛むように心がけましょう。

よく噛むことは、顔のたるみだけでなく、満腹感が得られることによるダイエット効果や、唾液が分泌することによる虫歯予防効果も期待できるそうです。

>>よく噛んで食べると痩せるの?太るの?

喜怒哀楽で表情筋を酷使する

顔のたるみを予防するためには、喜怒哀楽で表情筋を酷使することで、表情筋を鍛えるようにしましょう!

人間は、喜怒哀楽を表情により表現することができます。

楽しい時間を過ごし、ずっと笑っていると、笑いすぎて顔の筋肉が痛くなったり…

ずっと怒っていると、顔の筋肉が痛くなることってありますよね。

これは、顔の筋肉である表情筋を酷使しているからなんです!

喜怒哀楽は、表情筋を鍛えることができるので、喜怒哀楽は顔で大げさに表現するようにしてください。

できれば、楽しいことをたくさんするようにし、たくさん笑うのがおすすめです!

たくさん笑えることを増やしましょう!

顔のたるみマッサージで改善する

顔のたるみを予防改善するためには、マッサージをするのもおすすめです。

顔の血流が悪くなったり、リンパの流れが悪くなると、老廃物が溜まってしまうため、たるみの原因になります。

顔のたるみマッサージは、顔の血流を良くしたり、リンパの流れを良くすることで、老廃物を排出しやすくなるので、顔のたるみを予防改善することができます。

毎日のスキンケアのついでにするのがおすすめです!

顔のたるみの頭皮マッサージ!?

意外ですが…

顔のたるみは、頭皮マッサージでも、予防改善する効果が期待できます。

顔のたるみは、顔だけをケアすればいいと思われがちですが、顔の皮膚とつながっている頭皮をケアすることも、とても大切です。

先生3

顔だけをケアしていても、頭皮に問題があれば意味がありません。

頭皮が血流不足になってしまうと、当然、顔も皮膚も血流不足になってしまいますよね。

頭皮マッサージは、頭皮の血流を良くしてくれるので、顔のたるみを予防したり、改善するのにぴったりです。

【プロが教える】 頭皮マッサージで顔のリフトアップ

頭皮をマッサージなどでケアすることで、顔のリフトアップができることを知っている方は、約20%とかなり少なめです。

顔の皮膚が衰えているということは、頭皮も衰えている可能性が高いので、しっかり頭皮ケアするようにしましょう。

顔ヨガで改善する

顔のたるみを改善するためには、顔ヨガをするのもおすすめ!


出典:顔ヨガ&ヨガで心とカラダの自立レッスン

顔ヨガは、顔で色々なポーズをしてヨガをすることです。

顔ヨガには、

・顔の表情筋を鍛える効果

・顔全体の血行を良くする効果

・顔の筋肉をほぐす効果

などが期待できるため、顔のたるみにいいそうです。

ほうれい線プレス

ほうれい線プレスは、顔ヨガの一つ。

ほうれい線に合わせて舌を動かすのがなかなか難しいですが、慣れればうまくできます。

舌を動かすことで、舌の筋肉を鍛えることができるので、二重あごの解消にも効果が期待できるそうです。

鏡を見て、舌の動きを見ながらするのがポイント!

ぴよぴよ口

ぴよぴよ口は、やり方は簡単ですが、顔の筋肉をしっかり使うので、顔の筋肉が痛くなります。

左側と右側の口角を、できるだけ寄せるようにするのがポイントです。

口の中は噛まずに、吸い込む力だけでキープするようにしてくださいね!

なるべく顔の筋肉に負担がかかるようにしましょう!

まとめ

顔のたるみの改善予防法いかがでしたか?

日常的生活の中で、表情筋を使うように意識するようにしてみたり、寝る前や、スキンケアなどのときに、マッサージや顔ヨガをとりいれるようにしてみてください。

顔のたるみはほっておくと、どんどん悪化してしまいます。

気になり始めたら、すぐに対策してくださいね!