ライザップのCMを見ると、たくさんの芸能人がダイエットに成功しているように見えます。
理想のスタイルを手に入れられることで有名なライザップですが、ライザップ期間終了後はリバウンドし易いのかどうかはとても気になるところですよね。
過酷な食事制限やトレーニングをすることで痩せることができるライザップですが、リバウンドしてしまうのにはどのような原因が潜んでいるのでしょうか。
今回はライザップ実践期間終了後の気になるリバウンドについて徹底的に考察してみました。
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まじ!?ライザップで成功した人もリバウンドしてる?
ライザップといえば、実践者のビフォーアフターを公開するCMでお馴染みですよね。
ビフォーアフターのあまりの違いに、ライザップでダイエットを始めてみたいと思う方もとても増えたのではないかと思います。
ライザップのCMを見る限りは皆さんダイエットに成功されているようですが、その後はリバウンドせずに維持できているかどうか気になりませんか?
普通のジムよりも金額が圧倒的に高いので、気になる気持ちもわかります。
出典:https://xn--ecktbzbye0du94u977ecz0a.com/
おすすめコースは税込46万5000円(汗)
まず、単刀直入に言ってしまうと、ライザップはリバウンドする方がとても多いです。
ライザップ。維持している人のCMもいいけど、リバウンドしてる芸能人が多いのも流せばいいのでは。まぁ、絶対しないだろうけど。あのやり方は維持するの大変
— やまめ (@yamame610) 2018年8月16日
ワイの知り合いにライザップに3回お布施したアホがおるんやが、プログラムこなして一旦痩せるところまではいつもいくんや。その後体形を維持してリバウンドしないように食生活や運動をキープするのがめちゃくちゃ難しい。で、またデブに逆戻りと
— おいしいものたべるよNo.0 bot (@neco_pong) 2018年8月12日
…せっかく高いお金を払ってライザップに通っても、すぐにリバウンドしてしまっては困りますよね。
時間もお金も無駄になってしまいますし、それよりも何よりも、ライザップ実践前の醜い身体には戻りたくないですからね。
それではなぜライザップはリバウンドし易いのでしょうか?
今回はライザップでリバウンドしてしまう理由を徹底的に考察していきます。
リバウンドする理由を考察する4選
ダイエットでリバウンドしてしまう理由はたくさん考えられますが、ライザップでは主にどのような理由でリバウンドしてしまうのでしょうか?
基礎代謝の減少
ライザップでは、過酷な筋肉トレーニングを行うことで基礎代謝をどんどん高めていきます。
基礎代謝とは何もしていなくても消費するエネルギーのことなので、基礎代謝が高くなると痩せやすくリバウンドしにくい身体になることができます。
ですが、ライザップ実践期間終了後に筋肉トレーニングをやめたりサボったりしてしまうと、基礎代謝はどんどん減少していってしまいます。
簡単に言うと、ライザップ実践期間終了後は基礎代謝は大幅に減少し、リバウンドしやすい身体へと一気に変わっていってしまうということですね。
ですから、基礎代謝を維持してリバウンドを避ける為には、ライザップ実践期間中と同レベルの筋肉トレーニングを続けるしか道はありません。
ちなみにライザップの筋肉トレーニングは週2回です。
「それだけなら頑張れるかも」と思いますよね?
そんな考えも虚しく、ライザップの筋肉トレーニングはかなりハードであることで有名なので、トレーナーがいない状態では続けることは難しいでしょう。
ですから、基礎代謝の減少を食い止めるのは不可能に近いのです。
消費カロリー量の減少
ダイエットを成功させる為には、それなりのトレーニングをして消費カロリーを増やすことが重要です。
食事制限だけでも痩せることはできますが、消費カロリーを増やすことでダイエットも成功しやすくなり、さらには消費カロリーを意識した生活をすることでリバウンドの可能性も減ります。
ですが、ライザップ実践期間終了後は過酷なトレーニングが無くなったことで消費カロリーが大幅に減少するので、リバウンドし易い身体になってしまうのです。
ライザップ実践期間中より消費カロリー量が減少してしまうとリバウンドもし易いので、実践期間終了後もトレーニングを続けていきたいところですよね。
しかし、過酷であると有名なライザップのトレーニングをトレーナーなしで続けるのは、かなりの忍耐力がないととても難しいです。
ですので、ライザップ実践期間終了後に消費カロリー量が減ってしまうのは必然とも言えます。
食事制限の限界
ライザップ実践期間中は過酷な食事制限があり、白米やパンなどの糖質はほとんど食べることができません。
ライザップが禁止している食べ物
・米類
・パン類
・麺類
・芋類
・砂糖(はちみつ等も)
・種子加工品類(ピーナッツ等)
・とうもろこし
・かぼちゃ
・にんじん
・食肉加工品
・菓子類
・バター
・マーガリン
・果物
・缶詰の果物
・マヨネーズこんなん自分やったら秒でリバウンドや笑
— えびちゃん (@26cha_po62) 2018年1月28日
いくらダイエット中と言えど、日々の食事で白米やパンなどを食べることはごく普通のことであるはずが、ライザップではそうはいきません。
なぜなら、その日に食べた物の写真を撮ってトレーナーに送らなければならないからです。
それも含めて、ライザップはいかに食事制限が過酷であることがわかりますよね?
これらについてストレスを感じる方は多いと思いますし、特に炭水化物などの糖質が好きな方にとってはとても辛いことでしょう。
>>空腹を紛らわす方法はあるの?食事制限中は空腹でストレス貯まるよね
そんな辛い食事制限にも耐えて理想の身体を手に入れることができても、今まで通りの食事に戻してしまうと簡単にリバウンドしてしまいます。
また、ライザップ実践期間終了後は過酷な食事制限に限界がきてしまい、つい反動でドカ食いをしてリバウンドしてしまい易いです。
あるあるですよね…
実を言うとライザップはもうだめです。
突然こんなこと言ってごめんね。
でも本当です。退会2、3日後にものすごく
炭水化物欲がきます。それが終わりの合図です。
程なく大きめの食欲が来るので
気をつけて。
それがやんだら、少しだけ間をおいて
リバウンドがきます。— 意識高い系デブ (@hight_debu) 2018年8月17日
ずっと我慢してきた糖質はとても美味しいことでしょう。
再び糖質制限を頑張ることができるとは思えません(笑)
確かに糖質制限は数あるダイエットの中でも即効性があるので、はじめは体重がスルスル落ちる嬉しさからなんとか頑張って続けていくことができます。
ですが、体重の減少がゆっくりになってくるとそのモチベーションも下がって、糖質制限もサボりがちになっていくのです。
一度そうなってしまったら、モチベーションを持ち直して糖質制限を続けていくことは不可能に近いでしょう。
実践期間終了後はだらける(気力)
ライザップ実践期間中はトレーナーとマンツーマンでトレーニングや食事制限をしていたので、続きやすい上にサボることもできず、ダイエット効果はしっかりと現われます。
ですが、ライザップ実践期間終了後はどうでしょうか?
いつも一緒にトレーニングをしたり食事制限をサポートしてくれていたトレーナーはいなくなり、高いお金も払っていないので、どうしてもだらけてしまいます。
それだけ「高いお金を払った」という事実やトレーナーの支えは大きいということですね。
それに加えて、ライザップ実践期間中は過酷な食事制限とトレーニングを続けてきたこともあり、実践期間終了後はその気力が続かず、「少しだけなら…」とつい食べ過ぎてしまったり、トレーニングをサボってしまうのです。
このように、少しの気の緩みがリバウンドする大きな原因となってしまうことがわかりますね。
リバウンドしたくないというとても強い意思と、とんでもない忍耐力があるのならともかく、そうでないのなら悲しいですがリバウンドは避けられないでしょう。
まとめ
ライザップは実践期間中はダイエット効果が現れますが、実践期間終了後のリバウンドを避けたいのであれば、過酷な食事制限やトレーニングをずっと続けていくことが必要です。
これだけ過酷な食事制限やトレーニングを続けていかなければスタイルが維持できないのですから、リバウンドしてしまう方が多いのには納得ですね。
そう考えると、ライザップでのダイエットは実践期間中も実践期間終了後もかなりの忍耐力が必要と言えます。