置き換えダイエットには、豆乳と野菜ジュースを混ぜたドリンクがおすすめです。
豆乳や野菜ジュースには、ダイエットに効果的な栄養素が豊富に含まれています。
豆乳と野菜ジュースを使った置き換えダイエットの方法や、おすすめの豆乳・野菜ジュースの選び方をご紹介します。
栄養素は高くて低カロリーな豆乳と野菜ジュース
置き換えダイエットは、手軽で人気のあるダイエット方法です。
市販の置き換え用ダイエットドリンクがたくさん販売されていますが、値段が高くなかなか続けるのは大変ですよね?
そこでおすすめすなのが、スーパーなどで安く購入できる豆乳と野菜ジュースを使った、置き換えダイエットです。
置き換えダイエットは、満腹にならないので辛い、と思っている方にも豆乳と野菜ジュースのドリンクはおすすめです。
豆乳と野菜ジュースを混ぜると、少しドロッとした食感になります。
それぞれ飲むよりも、飲み応えがでますので、満腹感が増して置き換えダイエットに最適なのです。
豆乳が苦手な方も、野菜ジュースと混ぜると飲みやすくなる、という利点もあります。
手軽にタンパクを補できる豆乳は、ダイエット中に積極的に取りたい飲み物です。
ダイエット中は、便秘になったり、むくんだりするのが気になりますよね?
野菜ジュースには、むくみに効くカリウムや、便秘解消に役立つ食物繊維が豊富に含まれています。
市販の野菜ジュースは、加熱処理されているのでビタミンなどは壊れてしまいます。
しかしトマトやニンジンに多い、リコピンやカロチンは熱に強いため、野菜ジュースからでもしっかり摂ることができます。
ダイエットだけでなく、美容効果もしっかり得られますよ。
しかも豆乳と野菜ジュースは、それぞれ200mlずつ混ぜても160kcal程度と、カロリーもとても低いのでダイエットに最適です。
豆乳と野菜ジュースを混ぜて飲む置き換えダイエットのやり方
ただ、豆乳と野菜ジュースのドリンクは栄養価も高めですが、生野菜に含まれる栄養素は摂取できません。
置き換えをしない食事では、栄養のバランスのよい献立を心がけましょう。
>>青汁ダイエットで痩せれるの?置き換えダイエットの正しいやり方
豆乳の栄養素
豆乳には、ダイエットに有効な栄養素がたくさん含まれています。
その1つに大豆たんぱく質があります。
タンパク質は基礎代謝をあげ、満腹感を得やすくなります。
さらに女性ホルモンに似た作用がある大豆イソフラボンと、ビタミンEの働きによって、生理痛や生理不順が解消される効果があります。
また豆乳には、便秘やむくみに効くカリウムとオリゴ糖や、脂肪の吸収を抑えて、中性脂肪を排出してくれる大豆サポニンも含まれています。
これらの栄養素が老廃物をため込まない体に導いてくれ、ダイエットをサポートしてくれます。
ダイエット中にストレスが溜まってしまって、暴飲暴食をしてしまった経験はありませんか?
豆乳には、レシチンやマグネシウムなど、ダイエット中のストレスを緩和してくれる栄養素も含まれていますので、ダイエット中の精神を安定させ、暴飲暴食を防いでくれます。
豆乳の種類
豆乳には調整豆乳と無調整豆乳の2種類があります。
無調整豆乳の方が、大豆の成分が多いため、大豆っぽさが残っていて少し飲みにくいと感じる場合もあります。
栄養成分としてはどちらもさほど変わりませんが、調整豆乳は若干糖質が多く、無調整豆乳はわずかにタンパク質が多く含まれています。
大豆っぽさに抵抗がない方は、無調整豆乳を選ぶことをおすすめします。
1日の豆乳の摂取量
豆乳の1日の摂取量は200mlが目安です。
大豆イソフラボンはエストロゲンに比べて500~1000分の1程の効果ですので、作用は穏やかではありますが、摂り過ぎは生理不順を招く原因になりかねません。
イソフラボンは1日70~75mg程度摂取するのが上限とされています。
無調整豆乳200mlに含まれるイソフラボンは、だいたい50~60mgとなっていますが、食事でも大豆を摂取することを考えると、飲み物としての摂取は200mlがよいです。
野菜ジュースの栄養素
市販の野菜ジュースは加工する際に加熱しているので、ビタミンCは破壊されてしまい摂取しにくいものもありますが、熱に強いビタミン・ミネラルは生野菜と遜色なく摂ることができます。
野菜ジュースに豊富に含まれている栄養素としては、βカロチンやビタミンAがあります。
これらは抗酸化作用があり、アンチエイジング効果が期待できます。
野菜ジュースにはビタミンEやビタミンBも配合されていますので、血行促進や疲労回復に役立ちます。またむくみに効くカリウムも摂取できますので、ダイエットにも嬉しいですよね。
野菜ジュースには糖分も含まれていますので、飲み過ぎには注意が必要です。1日200ml程度を飲むようにしましょう。
野菜の選び方
野菜ジュースは種類が色々ありますが、果汁の割合が多いものや、砂糖が添加されているものは、ダイエットにはおすすめできません。
置き換えダイエットにおすすめなのは、野菜100%のジュースです。
配合されている野菜の種類が多いものがおすすめです。
おすすめの野菜ジュースをご紹介します
青汁ベースなので飲みにくいと思われるかもしれませんが、トマトの味が強めなので飲みやすくなっています。
カルシウムだけでなくカリウムもたっぷり入っているので、むくみにも効果的です。
リコピンは美白、シワの予防など女性に嬉しい効果が期待できます。
超濃縮タイプで、砂糖や食塩を一切使っておらず、トマトっ本来の味を味わうことができます。
配合されている食物繊維10gと、1日の摂取目標量の半分以上が摂れます。
ベースの味はにんじんなので、トマトが苦手な方にもおすすめです。甘みも少ないので、サラダ感覚で飲めます。
香辛料のスパイシーさが効いた野菜ジュースです。甘くないトマト味が好きな方におすすめです。
家庭で作ったようなしっかりと野菜を感じさせてくれる味になっています。カロリーや糖質も低いので、ダイエットにおすすめです。
厚生労働省が推奨する1日分の野菜摂取量が1本に含まれています。ビタミンやミネラルなどもバランスよく配合されています。
砂糖・食塩も不使用で原材料にも産地にこだわった安心・安全な野菜が使われているのも嬉しいですね。
生理前は豆乳と野菜ジュースのミックスで乗り切る
女性は排卵を過ぎるとエストロゲンが減少し、プロゲステロンが増加します。その影響で脂肪の代謝が低下するだけでなく、むくみもひどくなります。
多くの女性が生理の5日前から体重が停滞、もしくは増加してしまうのはそのためです。
また精神的にもイライラし不安定になるので、暴飲暴食をしてしまい太ることもあります。
だいたい生理開始の5日前くらいから、置き換えドリンクを飲むことで、むくみを解消し、脂肪の代謝を促すことができます。
また豆乳にはイライラを落ち着かせる働きがあり、生理前の暴飲暴食を防ぐことができます。生理が終わるころには、すっきりした感じを実感することができますよ。
まとめ
豆乳と野菜ジュースを混ぜたドリンクは、置き換えダイエットに効果的です。飲みごたえもあり、栄養も豊富なうえに、低カロリーなところがダイエットにピッタリですね。
1日のうちの1食を、このドリンクに置き換えてみましょう。特に夕食を置き換えるのがおすすめです。
>>青汁ダイエットで痩せれるの?置き換えダイエットの正しいやり方
生理前のむくみや暴飲暴食を防ぐのにも、豆乳と野菜ジュースは効果的です。生理が始まる前に置き換えドリンクを試してみて下さい。
ダイエットは継続することが大切です。置き換えドリンクをうまく活用しながら、無理せずダイエットを続けましょう。