ダイエットを始めると、痩せたい所からではなくまず胸から痩せてしまう…と感じませんか?
胸って食事の量に比例して、結構簡単に小さくなってしまいますよね。
私も食事を減らしてもお腹はあまり変わらないのに胸だけ痩せてしまう…とよく感じます。
そして太るときにはついて欲しい胸にはぜい肉は行かず、またお腹に戻ってくるという(笑)。
スリムにさせたいお腹は中々手強いのに、どうして残しておきたい胸から痩せていってしまうのでしょう。
出来ることならバストをそのままで…いや、あわよくばバストアップしつつダイエットが可能ならうれしいですよね!
今回は胸から痩せてしまう理由やバストを維持しながら(バストアップしながら)ダイエットするコツ、有効な成分やサプリメントなども調べてみました。
ダイエットで胸が小さくなる原因
では、どうして胸から痩せていってしまうのでしょう。
食事制限
ダイエットと言えば、まず食事の内容を見直しカロリーを減らす事から始める方が多いですよね。
カロリーを減らすためには野菜を多く取らなければ!と考えると思います。
もちろん野菜をたくさんとって満腹感を促し、ビタミンやミネラルを補うことはとても大切な事です。
しかし他の栄養素、特にたんぱく質の摂取量が減ってしまうと胸を支える筋肉が減少し、結果的に胸が小さくなる原因となってしまいます。
また、たんぱく質は筋肉などを構成するだけでなく、様々な体内の調整を行う女性ホルモンの材料でもあるのです。
女性らしい体つきにしてくれるのは…
女性ホルモンであるエストロゲンの働きです。
たんぱく質が減少するとこのエストロゲンも減ってしまい、女性らしいメリハリのあるプロポーションを維持することが難しくなってしまいます。
筋力や女性ホルモンの減少を防ぐために、ダイエット中でもたんぱく質を意識して摂取するようにしましょう。
また体重を落とすために炭水化物を減らす、もしくは全くとらないと言う方法も最近ではポピュラーなダイエット方法ですよね。
確かに炭水化物を減らせばカロリーは減らせますが、全く抜いてしまうと血行不良に繋がり、栄養を身体の隅々まで巡らせることが出来なくなってしまいます。
摂取カロリーを減らしつつ、バランス良く食べることが美しいプロポーションを作る上でとても重要なのです。
運動による胸の揺れ
ランニングなどの運動をするとき胸は色々な方向に揺れますよね。
よくお腹に貼るだけで運動しなくても腹筋を鍛えることが出来るマシンのCMを見ますが、運動時の胸もこれと同じ原理では…と思いませんか?
実はやっぱり揺れることによって脂肪が燃えやすくなり、胸は小さくなってしまうんです。
クーパー靭帯の痛み
クーパー靭帯とは胸を支えている組織です。
このクーパー靭帯は運動などの刺激によって痛んだり切れたりしてしまいます。
そうすると胸を支えきれなくなり垂れてしまうのです。
クーパー靭帯は一度切れてしまうと元には戻らないので、痛めないよう対策が必要になってきます。
このクーパー靭帯と呼ばれる靭帯が、胸の筋肉である「胸筋」や「側胸筋」にはりついてしまうと、バストに弾力がなくなり、魅力のないバストになってしまうそうです。
バストはずしは、クーパー靭帯を胸筋や側胸筋剥がす体操のことで、胸に弾力を取り戻すことが期待できます。
バストの弾力はすごく大切です!
弾力がなくなってしまうと、情けないおっぱいになってしまいますもんね…。
胸を痩せないためダイエット方法
では、どうすれば胸を痩せさせずにダイエット出来るのか見ていきましょう。
一番大事な食事のこと
バストを維持しながらダイエットをする際に注意して頂きたいのが、無理な食事制限はせず食べる内容をよく考えて食事をとるという事です。
特定の食べ物を制限したりせず、炭水化物やたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどをバランス良くとることがとても大事なのです。
バストアップに良い栄養素
では、バストアップに効く栄養素があるのか見ていきましょう。
ボロン
ボロンという栄養素をご存知でしょうか?
ボロンとは別名ホウ素というミネラルの一種で、余り聞き慣れない名前ですが、身近な食べ物に含まれている成分なんです。
含まれている食べ物は、モモ、干しぶどう、キャベツ、海藻、ナッツ類などで、これらに多く含まれています。
この成分は、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を促してくれます。
エストロゲンは女性らしい体型を維持するのに大切なホルモンでしたよね。
しかもこのボロン、エストロゲンの分泌を促すだけではなく…
「胸の脂肪だけ」を増やしてくれるというとんでもなくうれしい効果があるんです!
こんなおいしいとこ取りな成分が存在するんですね。
サプリメントでも販売されており、クチコミを見てみると胸が大きくなったというレビューが多くありました。
ビタミンE
ビタミンEには女性ホルモンのバランスを整える作用があります。
また毛細血管の血流を促進してくれるので、バストアップに効果的です。
ビタミンEはアーモンド、植物油、アボカド、いくら、たらこなどに多く含まれています。
ビタミンB6
ビタミンB6は皮膚や粘膜の生成促進の他、筋肉や血液を作り出す際に必要なビタミンです。
したがってバストアップさせたい時にはに欠かせない栄養素です。
ビタミンB6を多く含む食品は、カツオやマグロ等の魚類、レバー、肉類、バナナなどです。
大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは化学構造がエストロゲンに似ており、エストロゲン受容体に結合するため女性ホルモンと似たような働きがあります。
このような植物由来のエストロゲンを植物エストロゲンと呼びます。
そのままでは受容体に結合しませんが、体内で大豆イソフラボンアグリコンに変換されて作用します。
大豆イソフラボンは大豆、納豆、豆腐、味噌などに多く含まれ、一日の摂取量は日常的な食事に上乗せする場合、1日30mgまでが上限とされています。
豆腐や納豆など他の大豆製品にも入っていますが、効率よくとりたいなら豆乳がおすすめです。
毎日一杯飲むだけですし、料理に使っても美味しいので、無理なく続けることができますよ。
脂肪燃焼や美肌など女性にうれしい効果も沢山ある!
バストサイズやキレイを維持しながら、ダイエットしたい人に最適です。
ホップ
ホップはビールの原材料の一つで、苦味、香り付け、泡立ちの付加などに使われています。
実は最近このホップに様々な有効な成分が含まれていると注目されているんです。
中でも8-プレニルナリンゲニンという成分が植物エストロゲンであり、更年期障害を軽減する作用があると報告されました。
昔からホップ摘みの女性は胸が大きいという話があるそうで、これも8-プレニルナリンゲニンのおかげかもしれませんね。
動きの少ない有酸素運動をする
痩せるための運動に有酸素運動が良いのはここの読者の方なら十分ご存知だと思います。
運動し始めてから20分程度で脂肪が燃焼し始めるので、長く続けられる有酸素運動がダイエットには理にかなっています。
しかしバストを維持したい場合には、運動に伴って胸が揺れて脂肪が燃焼しまうのを防がなくてはいけません。
そんな時にオススメなのがスポーツブラです。
スポーツブラは運動の動きを妨げず、胸をしっかりサポートしてくれます。
バストを維持したい方は、運動をするときスポーツブラを着用するようにしましょう。
ウォーキング
手軽に始められ、有酸素運動の代名詞のウォーキング。
これから気持ちのいいさわやかな季節になってきますので、気分転換も兼ねて始めてみませんか。
ヨガ
身体のコンディションを整えてくれると人気のヨガ。
このヨガもバストアップに効果的なんです。
ヨガは全身の血流やリンパの流れを促進するので、バストアップに欠かせない栄養を行き渡らせてくれます。
血流の改善に伴い自律神経が整い、女性ホルモンのバランスも良くなります。
また美しいバストの膨らみは乳腺と脂肪組織、そして大胸筋で作られています。
大胸筋は方から胸に広がっている筋肉です。
バストの土台である大胸筋を大きくすれば、その上の乳腺や脂肪組織を更にボリュームアップさせて見せることが出来ます。
ヨガには様々なポーズが多数ありますが、中でも胸の前で両手を合わせてグ~っと力を入れる木のポーズがとても効果的です。
また体幹を鍛えるのに効果的なピラティスも、大胸筋を鍛えるのにもってこいです。
手軽に行えて大胸筋に有効なものにプッシュアップがあります。
プッシュアップというと腕立て伏せかと思われる方も多いでしょう。
ピラティスのプッシュアップは膝を床に付けて行う腕立て伏せになります。
これなら女性にも負担が少なく行えますよね。
ヨガもピラティスも動作中の呼吸法が肝心になってきます。
呼吸を意識して行うことでリラックスし、自律神経を整えて全身の血流を高めるので、必要な栄養を巡らせることが出来ます
ストレッチ
身体の血行を良くし、筋肉をしなやかにするストレッチ。
特に肩甲骨ストレッチはバストアップに効果があります。
やり方は簡単です。
まず肩に手を置き、ヒジを大きな円を描くように回します。
この時肩甲骨を意識して、ヒジが前に来るときはヒジがくっつくくらい引き寄せ、肩甲骨を伸ばします。
反対にヒジが後ろに行くときは、肩甲骨をギュッと近づけるようにして回します。
前回しを10回行ったら、今度は反対に後ろ回しを10回行います。
これを朝、昼、夜の1日3セット行いましょう。
この肩甲骨ストレッチは肩周辺の筋肉をほぐし、血流を促進します。
肩こりや、内側に肩が巻いてしまっている巻き肩や猫背に悩んでいる人にも効果的です。
大胸筋を鍛える
胸を支える筋肉の大胸筋は、バストを維持するために鍛えておきたい筋肉です。
ここの筋力を強くすることによって胸の垂れ下がりを予防する事ができ、乳腺や脂肪のボリュームを底上げできるのです。
バストアップアイテム
ではここでバストアップに効果的なアイテムをご紹介します!
育乳ブラ
育乳ブラという物をご存知でしょうか。
付けているときのバストの美しさだけではなく、ブラを外したあともバストの形が崩れずにキープ出来るよう、また大きくふくよかなバストになるよう補正していくブラのことです。
補整下着と言っても昔の高額なガチガチの物では無く、数千円~1万円の物が主流です。
普通のブラよりも布の面積が大きく、脇や背中の肉を集めてカップに納めてキープします。
使用していくと胸のハリを感じたり、谷間の無かった人が谷間が出来てきたりと実感する人が多いようです。
使用するに当たって、自分のサイズに合った物を使うことが大前提です。
間違ったサイズの物を使うと効果が無いばかりか逆にバストの形を崩してしまいかねません。
意外ときちんと自分のサイズに合っていないブラを付けている人が多いのだとか。
お店でフィッティングをしてもらってから購入する事をオススメします。
また脇に流れる肉を真ん中に寄せて谷間を作りたい人向けの物や、垂れているバストを持ち上げて高さを出したい人向けなど様々な効果を謳っている商品が出ているので、自分の理想の形に整えてくれる物を探しましょう。
ナイトアップブラ
夜眠るときにバストの型崩れを防ぎたいと、ブラを付けて眠るという人が3割いるとの調査結果が報告されています。
しかし普段使っているブラをそのまま付けて眠ると、締め付けすぎていたり、ワイヤーが当たって痛い等の不快な着用感を感じてしまいがちに。
そこで開発されたのがナイトアップブラです。
締め付けすぎないのに、しっかりと睡眠中のバストをホールドしてくれるという優れもの。
起きているときは重力が下に働き垂れてしまうのが気になりますが、横になって寝ている時は仰向けでも横向きでもバストは横に流れてしまいます。
このバストの流れる形を整えるよう考慮して作られているので、睡眠を妨げる事無くバストの型崩れを防いでくれます。
バストアップサプリ
ではバストアップに効果的なサプリメントをご紹介します。
ルーナハーバルサプリメントプレミアム:おすすめ!
女性がより健康的に、美しく輝いていられるためのサポートが期待できるバストアップサプリです。
女性特有の体のリズムに合わせて摂取できるのが特徴。
そのため体の不調や沈みがちな心に優しく寄り添いながら、女性としての魅力をキープする効果が期待できます。
女性らしく、活き活きとしながらバストアップ効果を期待したい方におすすめです。
ルーナハーバルサプリメントプレミアムの口コミ
このサプリを飲むと、女性として美しくありたいという気持ちが高まります。そんな気持ちが影響しているせいか、バストにハリが出たような。サイズに変化は見られませんが、女性らしさを活かしたオシャレも十分に楽しめています。
39歳
年齢的にバストの下垂やしぼみが気になり始め、ルーナハーバルサプリメントプレミアムを購入。飲み始めて今3か月目ですが、バストのハリ感アップを実感しています。以前に比べると、弾力にも多少の違いが感じられます。
38歳
ベルタプエラリア
女性ホルモンに似た働きをする、プエラリアが含まれたバストアップサプリです。
「最近女子力上がったね」と言われそうなほど、女性としての魅力が高くなっていくことが期待できます。
女性として美しいボディラインをキープしたい。
ハリと弾力のあるバストを失いたくない。
女性としての自信を取り戻したい。
このような方におすすめです。
ベルタプエラリアの口コミ
このサプリを飲み始めて半年ですが、失われていたハリ感やボリュームが戻りつつあります。年齢的に、「もうバストアップも難しいのかな」と諦め気味でしたが、ベルタプエラリアの効果にはビックリです。「私もまだまだ女性として輝ける!」と喜んでいます。
38歳
以前から「私もDやEなどのようなカップのブラをつけるバストになってみたい」と思っていました。このサプリを飲み始めて3ヶ月ですが、Aカップでも緩かったはずの私のバストは今やそのカップからはみ出すほどに。憧れのDやEカップになる日も近いのでは?と楽しみです。
26歳
プラセンタ
プラセンタには血行を促進する効果と細胞を活性化させる効果があります。
この2つの効果が乳腺に働きかけ、発達させるのです。
マカ
マカは男性向けのサプリとしてご存知の方も多いと思いますが、実は女性にもうれしい効能があるんです!
マカには女性ホルモンのエストロゲンと同様の効果があります。
更に血流を促進させる効能もあるので、バストアップに有効です。
ブラックコホシュ
ブラックコホシュとは古くから海外で使われているハーブで、ドイツでは医薬品として認められているほど効果が高い薬草です。
成分はタンニン、イソフラボン等を含み、このイソフラボンがエストロゲンと同じような働きをします。
またセロトニンと同様の働きをする物質も含んでいる可能性があるとされ、ストレスを軽減する効果も期待できます。。
プエラリア
プエラリアは植物エストロゲンのイソフラボンを含み、バストアップに効果があります。
プエラリアのイソフラボンは大豆のおよそ40倍もの含有量があります。
含有量が多いため、過剰摂取による副作用も懸念されるので、サプリメントの摂り過ぎには注意が必要です。
また美乳効果があるとさせる「プエラリン」を多く含んでいると発表されて以来注目を集めています。
バストアップジェル
バストをマッサージする際にボディクリームで済ませている方もいらっしゃると思いますが、バスト専用のクリームやジェルを使えば更に効果的です。
バストアップジェルには肌のハリを高めたり、胸の脂肪を増やす成分、女性ホルモンの分泌を促してくれる成分等が配合されていると言われています。
マッサージする事によって血行を促進させるので、そこにバストアップジェルまたはクリームをプラスすれば更に効果が期待できます。
大好きな男性とイチャイチャする(笑)
これはもう皆さん実体験としてわかりますよね(笑)。
大好きな人とスキンシップをとることによって女性ホルモンが刺激され、分泌が促進されます。
肌つやもよくなりますし、精神的にリラックスする事によって自律神経も安定し、総合的に女性らしさをアップ出来ます。
また、ときめくだけでもエストロゲンは分泌量が増えるそうです。
大好きな男性はもちろん、映画やドラマ等でときめくも良し、好きな俳優さんでときめくも良し。
胸キュン効果できれいになれるのなら使わない手はありません。
まとめ
バストを維持しながら痩せるためには、女性ホルモンのエストロゲンが大きな鍵を握っていることがわかりましたね。
栄養をバランス良く取り血行を促して、大胸筋を鍛える事も大切です。
様々な効能を持つ下着やサプリメントなども併用して、女性らしいメリハリのあるプロポーションを目指しましょう!