ひじき

昔から日本の食卓に上っていた海藻のひじき。

伝統的な和食の代表格で、大豆などと煮込んだ煮物を小鉢で食べることが多いと思います。

「海藻だから身体にはよさそう…」
「カロリーは低いんでしょ?」

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そんなイメージのひじきですが、実はひじきは低カロリーなだけでなく、驚く程にダイエットにピッタリの成分が目白押しの食材なんです。

地味そうに見えて実はダイエットに関してスーパーフード並のひじき。

今回はこのひじきの様々な効果についてお届けします。

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ひじきはダイエット効果のある成分の宝庫

ひじきはダイエットに対してどのような効果があるのでしょうか。

まずひじきにはたっぷりの食物繊維が含まれています。

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その量は何とごぼうの約7倍もあるんです!

食物繊維は糖質の仲間ですが、大腸まで届き消化吸収されないのでエネルギーになる分はほとんどありません。

食物繊維は2種類あり、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。

ひじきのイメージからするといかにも繊維っぽく、不溶性の食物繊維が多そうに見えますが、実は不溶性食物繊維はもちろん水溶性食物繊維もたっぷり入っているのです。

この食物繊維、ダイエットには嬉しい効果がたくさんあるんです。

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脂質や糖質の吸収を緩やかにしてくれる

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ひじきに多く含まれる食物繊維は体内で脂質や糖質の吸収を緩やかにしてくれます。

特に水溶性の食物繊維は体内で水分を含むとねばねばした状態になり、食物を取り込んで消化吸収の速度をゆっくりにしてくれるのです。

そのため血糖値の急激な上昇が抑えられます。

また、ナトリウム等を体外に排泄してくれる働きがあります。

善玉菌を増やして腸内環境を改善し便秘を予防してくれる

食物繊維は腸内環境を整え、便のかさを増やして便通をよくしてくれる働きがあります。

不溶性の食物繊維は水分を含むと膨らんで腸を刺激し、便のかさを増やします。

また、腸内環境を整える善玉菌も増やしてくれる効果があります。

腸内細菌の酪酸菌は水溶性食物繊維をエサにして酪酸を作ります。

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酪酸は腸内環境を酸性に保ち、悪玉菌が増えるのを防ぎ善玉菌を増やしてくれるのです。

更に発がん性物質等の有害物質を体外に排出してくれると言う効果もあるのです。

血糖値を抑える効果が更に中性脂肪を減らしてくれる

血糖値の急上昇を抑えてくれる食物繊維ですが、血糖値が抑えられることによって今度は中性脂肪の吸収を減らせるうれしい連鎖反応が起きます。

まず食事で摂取した炭水化物や糖分等が体内に入るとブドウ糖に分解されて、血液に吸収されると身体の各部に運ばれていきます。

そして細胞でエネルギーとして消費されるとだんだんと血糖値が下がっていきます。

しかし血糖値が急上昇し、細胞でエネルギーとしての消費が追いつかなくなると、余ったブドウ糖は肝臓で中性脂肪に変えられ、内臓脂肪や皮下脂肪などとして蓄えられてしまうのです。

糖分から脂肪に変化してしまうのですね。

水溶性食物繊維は食べた物の消化をゆっくりにし、血糖値の急上昇を抑えてくれますから、中性脂肪に変化する分を抑える事が出来るという訳です。

中性脂肪が下がると更に悪玉コレステロールも下がる

中性脂肪の値が下がると更に今度は悪玉コレステロール(LDL)の増加の予防という連鎖がまた起きます。

先生1

中性脂肪値が高いと脂肪が肝臓にたまり、脂肪肝になりやすくなってしまいます。

脂肪肝になると肝機能が低下して、悪玉コレステロールが増えてしまうのです。

食物繊維は脂肪肝になるのを防ぎ、悪玉コレステロールの増加を抑えてくれます。

更に水溶性食物繊維は水分を含んでゲル状になった際、脂肪だけでなくコレステロールも取り込んで体外に排出してくれます。

血糖値が下がると中性脂肪も下がる→中性脂肪が下がると悪玉コレステロールの増加も防いでくれるという流れが出来るのです。

ひじきに含まれるカリウムがむくみを改善する

ナトリウムは水分をためる性質があります。

食事によって塩分を多くとると体内にナトリウムが増え、身体に水分をため込むのでむくみを引き起こしてしまいます。

ひじきに含まれているカリウムには、このナトリウムを排出する効果がありますので、むくみを予防できるんです。

2種類の食物繊維が満腹感を感じやすくしてくれる

不溶性食物繊維が胃の中で水分を吸収して膨らむので満腹感を得られます。

また、水溶性食物繊維は水分を吸収してゲル化すると、胃や腸の中をゆっくりと動いていくので、空腹になりづらく、食べ過ぎを防いでくれます。

>>空腹を紛らわす方法はあるの?食事制限中は空腹でストレス貯まるよね

美肌効果や新陳代謝の促進効果も

ひじきには皮膚や粘膜を保護するビタミンAが含まれています。

ビタミンAは免疫力も上げてくれるので、ニキビの悪化や感染などを防いでくれます。

>>豆乳はニキビや肌荒れを解消される?

ビタミンAが足りなくなると肌荒れしやすくなります。

またひじきには新陳代謝を活発にしてくれるヨウ素が含まれています。

ヨウ素は甲状腺ホルモンの生成を促し、細胞や髪の細胞を活発にしてくれ代謝を良くしてくれます。

新陳代謝が活発になることによって、新しい細胞が常に生まれるので肌や髪を美しく保つことが出来るのです。

更にひじきにはケイ素という成分も含まれています。

余りなじみのない名前ですが、このケイ素も美肌に欠かせないコラーゲンの生成を促してくれるんです。

また抜け毛を予防してくれ、美髪にも一役かってくれます。

ひじきダイエットを効果的に行うには

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ひじきのダイエット効果を最大限に引き出すには、食前に食べることをオススメします。

不溶性食物繊維は水分を含み膨らんで、満腹感を促してくれるので食べ過ぎるのを予防してくれます。

また先に食べることによって、ゲル化した水溶性食物繊維があとから食べた物の消化をゆっくりにし血糖の上昇を抑えてくれますし、糖分や脂肪分をくるんで排出してくれます。

ダイエットするにおいて気を付けるべき点は?

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ひじきに無機ヒ素が含まれていて、無機ヒ素は毒性がある成分です。

しかし、食べ過ぎなければ大丈夫とされています。

大量に無機ヒ素を摂取すると発がん性や胎児の催奇形性等が懸念されるので、大量には食べない方がいいでしょう。

無機ヒ素は水溶性なので乾燥ひじきを水で戻したり茹でたりすると無機ヒ素が水に溶け出し成分量が減ります。

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戻した水や茹で汁は料理に使わず捨てるようにします。

水で戻してから茹でこぼせば9割の無機ヒ素を減らせます。

国の食品安全委員会はこの問題を引き続き調査しています。

ひじきダイエットに取り入れてる人の口コミ

ダイエットにひじきを取り入れいる方の口コミを探したところ、

「食物繊維がとりやすい」

「ハンバーグやチャーハン、ご飯に炊き込む等様々な料理に使え、カロリーを抑えてヘルシーな料理に出来る」

「お味噌汁やサラダ等工夫次第でメニューが広がる」

等など…、いつもの料理にひじきをプラスする事で、手軽に食物繊維豊富でヘルシーな料理に変身させられる点が上げられていました。

カロリーダウンが出来てなおかつミネラルタップリに出来るなんて、ダイエットにひじきは理想的な食材ですね。

手軽に取り入れられる所も魅力です。

まとめ

ダイエットに対してスーパーフードとも呼べるくらいの効果を持っているひじき。

痩せる以外の効果は、

・満腹効果

・便秘予防効果

・有害物質の排出効果

・血糖値上昇抑制効果

・中性脂肪抑制効果

・むくみ予防効果

・美肌効果

等など素晴らしい相乗効果が期待できます。

いつもの食事に少しずつ取り入れて、ヘルシーな食生活に生かしてみてください。

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